STAGE1
帝都

ユーヴァーファルコマンド  ÜBERFALL-KOMMANDO 【治安警察特殊部隊】
アインハンダーからの襲撃に備え、帝都ゾードムに配備された治安警察の特殊機動隊。


ウーフ  PT08 UFU 【ワシミミズク】
特殊機動隊専用の兵員輸送装甲車。大型で多数の機動隊員を輸送できる。
特徴は、ガンポッドによる兵装が可能で、搭載武器によって攻撃方法を変えられることだ。
汎用性も高く、さまざまなバージョンの原型にもなった。


ウーフ タイプS  PT08s UFU 【ワシミミズク】
PT08 ウーフの装甲強化タイプ。激化する戦闘に耐えうるべく、フロントにリアクティブアーマーと呼ばれるシールドを装備し、
突撃性能を向上させた機体。見た目は通常のウーフとほとんど同じだが、その装甲の厚さはまるで別物。


ウーフ タイプZ  PT08z UFU 【ワシミミズク】
アインハンダーの機動性能に対抗するため、PT08 ウーフの加速性能を飛躍的に向上させたタイプ。
後部にロケットブースターを装着した機体である。ただし、そのブースターは非常に脆く、そこが逆に弱点となっている。


シャーベ  PT104B SCHABE 【ゴキブリ】
ゾードム治安警察の一般的なパトロールマシン。反重力駆動式で重力に関係なく宙に浮くことができる。
高い機動力を誇り、30ミリ機関砲を装備している。実戦にも十分耐えうる武装であるが、装甲は薄く、被弾にはもろい。
  ,.ュ..___
 ゴキ:( ・д・ヽ



フレーダーマオス  PT08rs FLEDERMAUS 【コウモリ】
PT08 ウーフから重火器を全て取り払い、電子兵装と装甲を大幅に強化したもの。
情報収集や機上指揮を目的とする作戦指揮者である。その装甲の堅さと上部のドーム型のレーダーが特徴的だ。


アングラー  PA09 ANGLER 【アンコウ】
ゾードム都民からマンハンターと呼ばれる偵察・対人掃討用のロボット。
旧市街にはびこる異教徒対策として開発された。第一次月戦争によって今は廃墟と化している帝都地下層に多数配備されている。


グライフ  SPJ15 GREIF 【グリフォン】
ゾードム軍の機動装甲戦闘機を特殊機動隊用に改造したもの。
通常は機体上部を折りたたみ、脚部のラムジェット式エンジンで高速飛行するが、戦闘時には人型に変形する。
戦闘形態では両手の汎用マニピュレーターを用いて、さまざまな武器の装備が可能になる。
とくにレールカノンは強力で、一瞬で全ての敵を消滅させる。
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ドラッヘ  SPKB03 DRACHE 【龍】
治安警察が外壁の警備のために配備した重武装の無人歩行戦車。
実際は都市脱走者の処刑が目的である。ドラッヘとは"龍"という意味であり、龍の首のように長いアームが特徴的だ。
前大戦の古戦場に無数に放置されていたドラコーン型歩行戦車を改装して作られたことからこの名が付いた。
ただ、外敵認識回路が未成熟で、暴走することが多く、実際の稼動数は少ない。
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STAGE2
砂漠

パンツァーシュヴェーベツーク  PANZER-SCHWEBZUG 【装甲滑空列車】
補給線を絶つため先頭車輌を目指すアインハンダーを、鉄道警備隊が万全の守備体系で迎え撃つ。


ドローネ  KH09 DROHNE 【ミツバチ】
浮遊機能を持つ反重力駆動を採用した無人偵察ポッド。
装甲列車に大量に搭載されており、戦闘時には各車輌から射出、リモコンで遠隔操縦される。
偵察任務を主体に開発されているため、戦闘には向いていない。


シュネッケ  KP05G SCHNECKE 【カタツムリ】
地上近くを浮遊し、移動するホバー式の巡航戦車。
装甲列車を護衛する機甲部隊の中核を担う戦闘車輌として開発された。
主砲にはガンポッドを使用しているため、用途に合わせた装備が可能になっている。


シュパッツ  KH12 SPATZ 【スズメ】
反重力駆動を採用した戦闘用有人ポッド。
通常、3機から5機の編隊を組んで行動する。ドローネに比べ運動性能は優れているが、装甲が薄く、兵装も貧弱である。


ミュッケ  PA11A MÜCKE 【蚊】
装甲機関車シュピンネに搭載されている無人早期警戒機。
列車上空を飛行して警戒任務に当たるほか、緊急時には護衛機としても使用される。
待機時は、シュピンネのヘッドアーマー内に格納されている。


リベレ  PA11B LIBELLE 【トンボ】
装甲機関車シュピンネのカタパルトアームに搭載されている無人戦闘偵察機。
両翼に追尾機能を備えたミサイルを装備している。ミュッケに比べ、シュピンネの護衛機としての性格が強い。


シュタール  PKB07A STAR 【ホシムクドリ】
装甲列車に搭載されている二足歩行戦車。
シュネッケに比べ、不整地踏破能力に長け、作戦行動時間も長い。
ガンポッドの装着を可能にしているため、敵に合わせた戦い方ができる機体になっている。


フルークシュタール  PKB07G FLUGSTAR 【FLUG・・・飛ぶ、STAR・・・ホシムクドリ】
二足歩行戦車シュタールの飛行タイプ。
ガンポッドを装備しない代わりに、ジェットと反重力ユニットの装着を可能にした。
この改良により、機動性能はアップしたが、決め手となる攻撃手段を持たない機体になっている。


トゥルム38  TURM38 【塔、やぐら】
2238年に正式採用された対空砲。
装甲列車では、対空車輌ラオペに多数設置されている。
この砲塔はガンポッドの装備が可能なため、多彩な攻撃パターンを誇る兵機として活躍している。


ヴェルファー42  WERFER42 【発射台、投射器】
2242年に実戦配備された多目的大型ランチャー。
現在ではミサイルより、無人戦闘用ポッドの射出に用いられることが多い。
装甲列車のラオペにも、ごく少数だが搭載されている。


ホルニッセ  PGZ/K07 HORNISSE 【スズメバチ】
装甲列車の最後尾に連結されている列車砲。
前の大戦時に製造された、超大型ホバー自走榴弾砲を回収した車輌だ。
絶大な破壊力を持っているのだが、命中率が低いため実用よりも、敵に与える心理効果を目的として使用されている。


ラオペ  PGZ/F02 RAUPE 【幼虫、イモムシ】
装甲列車の防衛の要となる対空車輌。
車輌甲板に配備されたトゥルム38は、戦況に応じて配置を変更できるほか、
破壊された砲塔を車内に引き込み、使用可能な砲塔と交換することまで可能になっている。
砲塔の操作は全てブリッジで行われている。


トリロビート  PGZ/G12 TRILOBIT 【三葉虫】
装甲列車の貨物車輌。
あまりにも分厚い装甲に覆われているため、外部からの物理的攻撃による破壊は不可能になっている。
攻撃兵器などは搭載されていないが、中には人間からプルトニウムまでさまざまな荷が積み込まれている。


プッペ  PSZ/C01 PUPPE 【サナギ】
装甲列車の整備コンテナ車輌。
幾重ものチョバム・アーマー(複合装甲)に覆われているため、外部からの物理的攻撃によって破壊することは不可能だ。
車内では作戦行動中でも修理や整備が安全にできるため、戦略的に重要な役割を担っている。


ケーファー  PGZ/A03 KÄFER 【甲虫】
装甲列車に連結されている火砲車輌。
車輌側面に各3基ずつ装備されている砲塔は、ポッド射出用のランチャーの役割も兼ねている。
現在では、この砲塔はドローネを射出する以外には使用されていない。


スコルピオン  PGZ/Pt02 SKORPION 【サソリ】
シュタールシュネッケなどの戦車を、デッキに搭載している無蓋車輌。
各戦車の整備・補給や戦闘指揮も可能で、小型空母に匹敵するポテンシャルを有する。
ただし、上空からの攻撃には無防備なため、常に厳重な警戒態勢を敷いている。


ガルネーレ  SKP04 GARNELE 【小エビ】
装甲列車を護衛するため、プッペに搭載された砂漠戦用の重ホバー戦車。
ガルネーレの車体後部に連結されているコンテナに、予備の燃料や弾薬が積み込まれており、
単独での長期にわたる作戦行動を可能にしている。
車体前部には主兵器である、88mmマシンカノンを装備。
それを覆うように可動式電磁シールドを装備しているため、マシンカノンの破壊は困難になっている。

       _,..ェュy:─z┐
    _(・д・,,)‐!|-¨:=]
  <‐‐∈:]==◎!^¨:=]
     ̄       ̄ ̄´



シュピンネ  PGZ/L03 SPINNE 【クモ】
度重なるセレーネ地球奪回軍の列車襲撃に業を煮やしたゾードム鉄道警備隊は、
列車を武装化するだけでは飽き足らず、列車を牽引する機関車そのものに高い戦闘能力を付加することを計画、開発に着手した。
こうして完成した装甲機関車シュピンネは、数十にも及ぶ車輌を牽引するだけの大出力と、
4本のアームに組み込まれた重火器の破壊力をそなえた、まさに機動要塞と呼ぶにふさわしい兵器となった。

   ∋コ=二二]
         \\
       Oヽ!¨i       ,.ャ‐:┐
       /´ヾ i.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_i_
     (・д・ )|コ二二[0! 田/ぞ)|
       ヾ_./ i.|_____|_,.r|
            !_.i    _  //i__」
   ≡≡コ二二]'   /ioノ|//‐┐
            iベ__|=i二二」




STAGE3
補給基地

シュテュッツプンクトガルニゾーン  STÜTZPUNKT-GARNISON 【基地守備隊】
補給基地に侵入したアインハンダーを排除するため、基地守備隊が襲いかかる。


ザックトレーガー  SP01 SACKTRÄGER 【SACK・・・袋、TRÄGER・・・運搬車】
反重力駆動が有害なパルスを発生していた時代に開発された戦闘車輌。
戦闘ユニットは、気球のゴンドラのように、浮遊する反重力機から伸びるケーブルに吊り下げられている。
多数の兵装を装備している機体である。


ムッシェル  KH18 MUSCHEL 【貝】
巨大な円盤型のレーダーをつけた戦闘偵察ポッド。
夜間用に開発されたため、情報探知・処理能力に優れており、搭載している2基のガンポッドを同時に制御することができる。


ダッケル  KP02B DACKEL 【ダックスフント】
前大戦で活躍した戦闘バイクを元に開発された高速戦車。
重装甲化と反重力駆動の搭載により、大型化しているものの、戦闘バイク特有の高い機動性能は失っておらず、
垂直の壁面すら走行することができる。


デーゲン  KA02 DEGEN 【剣】
作業用マニピュレーターを改造し、ガンポッド装備を可能にした対侵入者用の迎撃システム。
待機時は補給基地内にある大スロープの天井や、床部に収納されている。
元々が作業用のため、素早い相手には対応しきれない。


フロー  KH16 FLOH 【ノミ】
艦載用戦闘ポッドに求められる高機動・重火力・コンパクトの3条件を全て満たした機体。
狭い場所での戦闘に適しているため、補給基地内にあるハンガーに多数配備されている。


ナッター  KA04 NATTER 【ヤマカガシ】
整備工場などの壁面に配置されている作業用マニピュレーターを迎撃用に改造したもの。
ガンポッドの装備が可能になっており、さまざまな攻撃パターンを持つ。
平常時には補給基地の壁面に収納されている。


クレーテ  PT03 KRÖTE 【ヒキガエル】
反重力駆動方式を採用している輸送専用車輌。
荷台に兵器や物資を安定させるジョイントが設けられている。
元々、補給基地内を移動する輸送車輌として製造されているため、攻撃手段を一切保持していない。


フロッシュ  PW043A FROSCH 【カエル】
大型無人機ゲッコー専用の移動式レーザー増幅装置として開発された特殊戦闘車。
単独での攻撃能力は持っていないが、ゲッコーから発射されるレーザーを受け、
吸収、増幅することによってさらに強力なレーザーを放射する。


グラッツコプフ  PW043B GLATZKOPF 【ハゲ頭】
ゲッコーとのコンビネーションによって、真価を発揮する反射増幅装置搭載車。
ゲッコーが発射する赤いレーザーを、荷台の反射装置で受け、増幅装置でさらに強力な白いレーザーに変換、放射することが可能。


ゲッコー  SPKB08 GECKO 【ヤモリ】
元々、帝都の防衛網の一環として開発されたが、重武装の大型無人機という機体コンセプト自体が
人口の密集する市街地には不向きだったため、地方警備にまわされてしまった。
現在では、期待の新兵器としてテスト中だった多目的レーザー砲の搭載条件に合う機体として、
突然脚光を浴び、主砲をレーザーに換装されて再び実戦に返り咲いている。

  鹵 ̄ ̄
ノ(・∀・)ヽ ゲッコー!


グスタフ  PR01 GUSTAV 【】
鉱山で使用されていた民間の作業用車輌を接収し、軍用に改装した特殊工作戦車。
要塞の攻略や陣地の構築、戦車の回収作業のほか、中型歩行戦車の指揮車として前線に投入されている。
この機体の多くは、かつての掘削装備をそのまま継承。また、車体を折りたたんで車高を低くする突入形態への変形も、
天井の低い坑道で用いられていた名残である。
              ,.,.,.,.,.
           /(◎)':,
             ///i||iヘ. ':,
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       (・д・,,)!l{ !iαii } ̄´
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        < ニ >{:立〕
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          ///i||iヘ. ':,
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        〈(◎)=ー=(◎)〉



STAGE4
地下基地

マリーネインファンテリー  MARINE-INFANTERIE 【ゾードム海兵隊】
アインハンダーが誘い込まれたのは、海兵隊の守護する新兵器地下試験場だった。

シュヴァルベ  KH17 SCHWALBE 【ツバメ】
新型の艦載戦闘ポッド。小型機ゆえに小回りがきき、狭い地下水路内を縦横無尽に飛び回ることができる。
なお、潜水艦から発進するときは、両翼を折りたたんだまま射出され、空中で翼を広げる。


ラーベ  KP06G RABE 【カラス】
空中飛行が可能な戦車。しかし、反重力飛行ユニットの調整が不安定で、いまだにテスト段階の域を脱しえない。
そのため、通常は天井に設置されたレール上を移動している。


クヴァレ  KB02 QUALLE 【クラゲ】
地下試験プールで最終テストが行われていた高速戦闘艇。
あらゆる気象条件下での航行が可能である。ガンポッドを装備し、状況によって兵装を使い分けることができる。


ポットヴァール  U42 POTTWAL 【マッコウクジラ】
地下試験プールで進水したばかりの新型潜水空母。
それほど大きな艦ではないが、多数のミサイルや、戦闘ポッドを搭載している。
兵装の要である艦橋は分離、発進してそのまま攻撃機としても使用できる特殊な設計である。

  ( ・д・)
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  / ̄丕 ̄i!:. ¨凵 三 凵¨ .:i! ̄\
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パルツィファル  PKB11D PARZIVAL 【パルツィファル(円卓の騎士)】
中型の人型戦車。すでに量産されていた大型の人型戦車に比べ、中型はコストや整備などの面で問題が多く、
このタイプも試作車しか存在しない。主兵装は腕に持つマルチランチャーとバックパックに装備したモスキートだ。


ヴァンピーア  VP16D VAMPIR 【吸血鬼】
人型戦車の上半身部と、新型の浮遊戦車を組み合わせた機体。
当初は余った部品でのあり合わせ的な試作機だったが、意外にも実戦で活躍し、量産化された。
上半身にガンポッド、下半身には多量のミサイルを装備している。


ヴィーパー  KA05 VIPER 【マムシ】
運搬作業用のマニピュレーター。当然、兵装はなく、攻撃手段を持たない。
通常は地下工場の天井に収納されているが、小型戦闘ポッドの係留フックとして使われることもある。


レーヴェ  KH13 LOWE 【ライオン】
反重力駆動指揮の戦闘ポッド。これまでの戦闘ポッドに比べて小型化され、運動性能に優れている。
赤と白の派手なカラーリングが特徴的である。


コリブリ  PT06 KOLIBRI 【ハチドリ】
走行兵車の一種。安定した期待制御システムと、2基のジェットエンジンによって、バランス制御を得意としている。
そのため、狭い地下工場内でも機動性を十分に発揮できる。


ザラマンダー  EU46 SALAMANDER 【サンショウウオ】
ゾードム海兵隊用に開発が進められていた強襲揚陸潜水艦。
実戦配備に向けて地下ドックでテスト中であった試作艦である。
いかなる海岸にも揚陸を可能とするロケットアームを搭載し、
例え断崖であろうとよじ登り、2個小隊の兵力を上陸させることができる。
また、8400tpレーザーを代表とする強力な火器によって、陸上においても高い戦闘能力を発揮できる。

二二二二二二二二二二二二二二二二二二二





        _,.__,.ヘ.
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二二二二二二二二爪二二二二二二二二二二
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            || (・д・,,i
                ∨ー‐->>!
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               !l.レ'
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シュトゥルムフォーゲル  SPKB04 STURMVOGEL 【STURM・・・嵐、VOGEL・・・鳥】
浮遊戦車と歩行戦車の欠点を相互に補完するべく開発された合体型の戦車。
重武装だが機動力に劣る歩行戦車バインに、軽武装だが機動力に優れる浮遊戦車フリューゲルが合体し、
戦場まで空中輸送。到着後、フリューゲルはバインを分離し、身軽になって高空から支援攻撃する。
この基本戦術は空挺作戦に最適であったため試作機の段階で各空挺部隊からの発注が殺到した。
しかし、高価な電磁兵器が災いして生産効率は悪く、量産には至らなかった。

       ャー:─:─: --.. 、  ≡ = ‐ -
     《゚Д゚ 》三i二i二i二i二iコ ≡ = - ‐
     /‐‐「:!:.¨i'= ==i:i:i └|゙ヽ ≡ = - ‐
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     (・д・ )=くi┬o_o_E|i=箱=|
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STAGE5
空軍基地

ルフトシュテュッツプンクトガルニゾーン  LUFTSTÜTZPUNKT-GARNISON 【空軍基地守備隊】
陽動作戦のため空港に侵入したアインハンダーと、空港を守る精鋭部隊との激しい攻防が待ち受ける。


シュトルヒ  PT09 STORCH 【コウノトリ】
戦車の輸送、回収を目的とした装甲回収車。
強襲偵察機のアインホルンや空中浮遊爆弾のシュヴェルマーなどを運搬している。
先頭地区での運用を想定しているため火力、装甲ともに強力な機体に仕上がっている。


ツィカーデ  KH14 ZIKADE 【ゼミ】
空港に配備されている反重力駆動式の戦闘ポッド。
小型の割にエンジン出力が高いため、ガンポッドも搭載できる。
機動性重視の設計のため見かけにもよらず装甲は薄く、パイロットの死亡率は非常に高い。


シュヴェルマー Aタイプ  KH01A SCHWÄRMER 【ネズミ花火】
有人戦闘ポッドだった機体を再利用して作られた、空中浮遊爆弾。
シュヴェルマーはAタイプBタイプの2種類あり、このAタイプは爆発すると高速で無数の金属片を弾き飛ばす。
通常、シュヴェルマーは誘爆するように複数散布される。


スフィンクス  PT01 SPHINX 【スフィンクス】
主に空港に配備されているホバー式の大型装甲トラック。
スピードが遅く、非武装であるため後方部隊の物資補給に使われる。
また、強力な兵器を輸送することもあるらしい。


ヤクトシュタール  PKB07E JAGDSTAR 【JAGD・・・狩り、STAR・・・ホシムクドリ】
二足歩行戦車。対空車輌として開発されたもので、一対の機関砲を標準兵装としている。
また、高性能のレーダーやセンサーによって敵機を的確に感知。その迎撃能力は前線で高い評価を得ている。


カメール  PW054A1 KAMEL 【ラクダ】
対空装甲車。
車体に搭載されている対空ロケット弾は、敵機やミサイルの接近を感知すると自動的に発射され、
急上昇しながら辺りに散弾をばらまく。一方、対空ロケットを撃ち終わった装甲車は戦闘区域から離脱する。


パンツァーシュタール  PKB07C PANZERSTAR 【PANZER・・・鎧、STAR・・・ホシムクドリ】
シールドを取りつけて前面装甲を強化した二足歩行戦車。
ただし、重量増加にともない、機動力が極端に低下してしまったため、
もっぱら空港のような拠点に、防衛用として配備されることが多い。


シュヴェルマー Bタイプ  KH01B SCHWÄRMER 【ネズミ花火】
空中浮遊爆弾シュヴェルマーのBタイプ。
一種の化学反応弾で、敵機やミサイルなどの接近を感知すると自動的に爆発。その後は強力な発光体を一定時間形成する。
主にAタイプとセットで空港に配備されている。


ツヴァイカメール  PW054A3 ZWEIKAMEL 【ZWEI・・・二つの、KAMEL・・・ラクダ】
空港に配備されているホバー式対空装甲車。
ふたつの対空ロケット弾から発射される無数の散弾によって弾幕が形成され、防空戦闘に絶大な威力を発揮する。
機動性の低い戦闘機は一瞬で打ち落とされてしまうだろう。


アリガーター  KP07A ALLIGATOR 【アリゲーター】
反重力駆動式の戦車。
この機体の開発目的は、小型化に成功した荷電粒子砲の搭載に絞られているため、むしろ自走砲と呼ぶ方がふさわしい。
荷電粒子砲の威力は凄まじく、小型機なら跡形も無く消滅させてしまう。


ファルケ  PT13 FALKE 【タカ】
小型の無人装甲輸送車。
輸送車とはいえ、ガンポッドを搭載することで、無人戦車としても使用可能である。
人型戦車デューラーも3輌搭載しており、戦闘時には切り離して遠隔操縦し、敵を撹乱する。


アインホルン  PA12 EINHORN 【一角獣】
驚異的なスピードを誇る無人強襲偵察機。
遠隔操縦による写真撮影や電子偵察を主任務とするが、先端に装備されたガンポッドにより攻撃機としても使用可能である。
スピードを最優先として設計された機体のため装甲は薄い。


ゲシュテル  SPKB06 Ausf A GESTELL 【台架、ラック】
シュプケ社が8年を費やして完成させた汎用人型戦車。
深海作業用パワーフレームのノウハウを転用して開発された機体である。
劣悪な居住性のため専任サイボーグしか搭乗できない欠点があるが、
実戦配備テストで良好な結果を残したため、帝国陸軍に正式採用された。
基本性能は格闘兵装を主とした要撃型で、その高い近接戦闘力と機動力により、偵察、工作、夜戦において数々の戦果をあげている。


デューラー  SPKB07 Ausf D DÜRER 【ルネサンス時代の画家・版画家「デューラー」(?)】
ゲシュテルの成功に満足した帝国陸軍が、シュプケ社に依頼して開発させた局地戦用人型歩行戦車。
機動性の向上および、装甲と火力の大幅な強化がなされており、ゲシュテル以上の戦闘能力を有する。
前線では予想以上の戦果をあげ、無敵戦車と謳われたが、その反面、複雑になりすぎた機体構造は整備に負担がかかりすぎ、
戦線に大量投入されることはなかった。
          ___
          田! |
         _田!_|
     (・д・,,ト| |.|
      ぐュヨ≠!ゝ
      ≡≡コ=二!]
     // .:!i|i:.:. \
     _ヾ./,.べj|i:_13\
    ヾ.>_´_¨_゙ヽ   \!|



STAGE6
成層圏

ルフトヴァッフェ   LUFTWAFFE 【空軍】
月面へと向かうガイアーを撃墜するため、ガイアーを護衛する空軍と、 アインハンダーとの決死の攻防が始まる。


アードラー  PJ22 ADLER 【ワシ】
帝国空軍の高速戦闘機。ロケットブースターの装着により、高々度以上での戦闘も可能。
ガンポッドを主兵装とする。その高い戦闘性能を買われ、戦略宇宙艦ガイアーの護衛機として成層圏まで随行した。


フリーゲ  PA14 FRIGE 【ハエ】
帝国空軍の装甲攻撃機。ガイアーに搭載するために開発された機体で、月面上での使用を想定して設計されている。
主兵装は機体腹部に搭載されたミサイルである。


ガイアー  SR01 GEIER 【コンドル】
地球を戦場とする受け身の戦いに甘んじてきた帝国軍が、地球奪回軍の本拠地セレーネの直接攻撃を目標とした
大反撃作戦"ゾンネンシュトラール"のために、巨額を注ぎ込んで完成させた戦略型宇宙艦。
その実態は、巨大なスペースプレーンに近い代物で、離陸には長大なカタパルトを要し、大気圏離脱にはブースターも不可欠だった。
ガイアー本体は、地球静止衛星起動にとどまり、搭載した攻撃衛星や戦略ミサイル等によって、月面都市を攻撃する計画であった。


シュヴァルツガイスト  SS01 SCHWARTZGEIST 【SCHWARTZ・・・黒い、GEIST・・・亡霊】
奪回軍の無人指令衛星ヒュペリオンの破壊と、月面都市の攻撃を目的として開発された攻撃衛星。
単独で月まで航行できる能力を有する上に兵装も強力で、多数の新型兵器を搭載している。
中でも特筆すべきは遠隔操作可能なシールド兵器A.L.S.(アクティブレーザーシールド)で、
敵からの攻撃をほぼ無力化する上に自動反撃能力も持ち合わせた画期的な防御兵器である。
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モニター  MS01 MONITOR 【オオトカゲ(?)】
シュヴァルツガイストに搭載されている月面探査機。探査機と称してはいるものの、
実際はセレーネ本国占領のために開発された重火器、重装甲を備えた兵器であり、
月面歩行戦車と呼んだほうが実像に近い。
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STAGE7
宇宙

リコンカスターズ  SELENE RECON-QUESTERES 【奪回軍】
友軍に裏切られたアインハンダー。指令衛星ヒュペリオンを破壊し、戦争を終結させるため、
宇宙空間で奪回軍との戦いを余儀なくされる。


エーオース UFG マーク9  EOS UFG MK.IX 【曙の女神「エオス」(ギリシャ神話)】
無人指令衛星ヒュペリオンに制御されたセレーネ軍の無人機。
衛星内だけでなく宇宙空間での戦闘も可能だ。2基のガンポッドを搭載し、戦局により対応。
攻撃性能、機動性など、あらゆる点で有人機の性能を上回る。

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インターセプター UP マーク2  INTERCEPTOR UP MK.II 【迎撃機】
無人指令衛星ヒュペリオンに搭載された機動防御システム。
リモコンで直接指揮される。高機動性能を誇り、複数機でのコンビネーションによる立体レーザー攻撃が基本戦術。
ヒュペリオンに接近した敵機を迎撃する。


ヒュペリオン UCS マーク12  HYPERION UCS MK.XII 【女神セレネ、女神エオスの父「ヒュペリオン」(ギリシャ神話)】
2244年に進宙した奪回軍の無人指令衛生。
作戦を立案、採決、実行できる能力を持つ第7世代戦略コンピューターにより完全に無人化されている。
通常は静止衛星軌道上から各中継衛星を通してエンディミオンエーオースなどに指令を発し、
地球殲滅作戦の直接総指揮をとっていた。また、対衛星兵器を始めとする強力な兵装を搭載しており、
自身も並外れた戦闘力を誇る。まさにセレーネの最終兵器と呼ぶにふさわしい恐るべき兵器である。



PLAYER
プレイヤー

アインハンダー  EINHÄNDER 【一本腕】
セレーネ軍が地球侵攻用に開発した大気圏内外両用戦術戦闘機。その特異なフォルムから、「アインハンダー」と呼ばれる。


エンディミオン FRS マーク2  Endymion FRS Mk.II 【月の女神セレネが愛した羊飼いの少年「エンディミオン」(ギリシャ神話)】
エンディミオン FRS マーク2は、対空戦闘・偵察・対地攻撃能力を併せもつ多機能戦闘機として開発された、
エンディミオン FRS マーク1直系の後継機にあたる。マーク1との最大の相違点は、可変方式の反重力ユニットの採用にある。
この装置によって高速移動時の機体制御が容易になり、マーク2の運動性能はマーク1に比べ飛躍的に向上した。
本機は、装備できるガンポッドこそ1基のみだが、別に予備のガンポッドを2基搭載できる。
このため、ガンポッドを交換することであらゆる戦況に対応可能な機体に仕上がっている。


エンディミオン FRS マーク3  Endymion FRS Mk.III 【月の女神セレネが愛した羊飼いの少年「エンディミオン」(ギリシャ神話)】
2245年に開発された大気圏内外両用戦術戦闘機FRSシリーズの最新機種。
月戦争も後期になるとセレーネ軍は慢性的なパイロット不足に陥り、未熟なパイロットが戦場へと駆り出され始めた。
FRSマーク3は、その事態を予測し、操作の簡略化を最優先に開発が進められていた機体だ。
火器管制等をコンピューターに依存することで、搭乗者の大幅な負担軽減に成功している。
しかし、固定武装の強化と引き換えに予備ガンポッドの搭載が見送られた結果、マーク2に見られた戦略的多様性は低下してしまった。


アストライアー FGA マーク1  Astraea FGA Mk.I 【乙女座の前身とされる正義の女神「アストライアー」(ギリシャ神話)】
セレーネ軍の大気圏内外両用戦術戦闘機の一種で、2244年に試作的に開発、生産された特殊仕様型である。
エンディミオンとの最大の相違点は、機銃後部に新設されたガンポッドマウント出にある。
この装置によって、ガンポッドを同時に2基装備可能となり、攻撃力が飛躍的に向上した。
しかし、この機体の高いポテンシャルを引き出すのは至難の技であり、戦果はパイロットの力量に大きく左右された。
このため一部のエースパイロットに支給されるにとどまり、生産は短期間で中止されてしまった。