映画「リベリオン」は実はPS用ゲームソフト「アインハンダー」を結構参考にして作られてるのでは?
なんて今まで誰も言いもしなかった、どうでもいい話です。
ちなみに別に監督が言ったとかそういうわけでもないので完全に管理人の戯言です。
ちなみに知らない方のために説明するとアインハンダーは1997年にスクウェアが出した横スクロールシューティング。
リベリオンは2002年?に「Equilibrium」として海外で上映された映画。日本では「リベリオン」という題名に変わってます。

簡単に言うと
「主人公の最初に置かれている環境」
どっちも国のために戦っているとか
「戦闘スタイル」
どっちも二丁拳銃やら二刀流やら高速腕交差やら攻撃=防御やら
「ストーリー展開」
どっちも裏切られるし反逆するし今まで命令されてきた司令を倒すし
「エンディング」
どっちも司令を倒した後に街やら月やらで破壊行動するし

と、似ている点が多い気がしなくもありません。
戦闘スタイルについてはリベリオンを見た後にアインハンダーをプレイすると結構ソレっぽい動きが出来るので感動します。


だからどうしたといわれると困りますが、両方とも名作なので未見、未プレイの方は是非。
リベリオンはDVDが出てるので電気屋とかで、
アインハンダーはPS用ソフトとしてよく中古ゲーム屋に出回ってます。

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↓ここから下電波注意
(本格的なネタバレ)







































































注意!ココから先はネタバレ&意味不明な内容です 。
リベリオンをまだ見ていない人、アインハンダーを今後プレイする予定の人、
その他なんか嫌な予感とかがする方は見ない方が良いと思われます。



さて、勝手に「リベリオンの元ネタの一部はアインハンダー説」なんて電波ゆんゆんな説を一人唱えてみるわけですが。
で、アインハンダーはロボシューティング、リベリオンは二丁拳銃アクション「ガン=カタ」が衝撃的なアクション映画なワケですが。
コレだけでは具体的にどう繋がってるか分からないので以下具体例。
ちなみに物凄い勢いでネタバレなので知りたく無い方は見ないほうが無難。特にリベリオン未見の方はさっさとレンタルしてみましょう。
ちなみに管理人が言ってるだけで両作品はたぶん全く繋がりはありません。
なら何でこんなことやってんだ、って気もしますが。

あとネタにマジレスしてプロジウム噴いたりしないようにお願いします。MMRなノリです。

アインハンダーとリベリオンの類似点
リベリオン/アインハンダー の順で。

まずはアクション面について。
ちなみにリベリオンでは人が、アインハンダーでは架空の戦闘機が戦います。
●二丁拳銃/二丁ガンポッド
これはまぁ文字通り。両方とも武器を二丁装備します。
アインハンダーは3つの標準機体のうち、アストライヤーがコレに当たります。
でも別にコレだったらいくらでもあるわけで。

●カタナも使う/ブレードも使う
これも共通。ちなみに両作品ともに二刀流します。
ただ、アインハンダーはアストライヤーで二刀流するより、エンディミオンMk3でぶん回した方が楽しめます。多分。
とりあえず銃だけでなくカタナにも共通点があるわけです。

●武器で殴る/腕で殴る
リベリオンは銃のグリップで殴ってますが、アインハンダーは標準装備の万能腕「マニピュレーター」を使用して殴ります。
どちらも敵を倒すのに使用されます。アインのマニピュレーターパンチも頑張ればこれだけでクリアできるそうな。
というわけで両者とも射撃戦以外の戦闘方法が用意されているのです。

●腕の交差/マニピュレーターの上下移動
コレが一番のポイント。
映画リベリオンでは体全体、主に腕の交差を利用して敵の攻撃を回避し、全方位の敵を攻撃します。ガン=カタの基本です。
アインハンダーは腕は一本ですが、アストライヤーの場合、本体上部マウントを使用することにより、多彩な攻撃をすることが可能です。
武器によってはマウントする位置で攻撃する方向を前後、上下と移動することが可能なので全方向への攻撃も可能になります。
例えば腕、本体マウントの両方にスプレッダ(ショットガンみたいなもの)を装備すればプレストンのショットガンみたく左右の敵を同時に攻撃することが可能です。
腕と本体の両方にカノンを装備して連射すればハンドガンばりの連射も可能。
また、武器を盾にすることで敵の攻撃を防ぐことも可能です。攻撃と同時に守りも担います。
よって両者とも戦い方が酷似していると言えなくも無い気がしなくもありません。

●敵の武器を奪う/敵のガンポッドを奪う
これも両方の作品に見られる演出。
リベリオンではプレストンが敵からショットガン、ライフル、カタナを奪い、使用します。
アインハンダーでは全ての武器を敵から(もしくはコンテナなどから)奪取して使用します。
共に最初から自分で持っている武器以外はかっぱらって使用している点が共通しています。

●弾切れしたら武器破棄/弾薬が切れたらガンポッド破棄
これも両者に見られる演出。
どちらも弾が切れた、もしくは不要になった時点で破棄します。
まぁこれは殆どのゲームや映画も同じですが。

●武器がなくても体術で/武器がなくても腕で
リベリオンでは関節技を使い敵を倒したりもしています。
アインハンダーでは武器がなければ腕で殴るまでです。機銃?なにそれ?
ともかく両者ともに武器なしでも戦える/戦うシーンがあるのです。

●無敵/弾が当たらなければ無敵
リベリオンでは主役は無敵です。絶対弾があたりません。
アインハンダーでも弾さえ当たらなければ無敵です。全弾回避すれば無敵です。
よって両者共に無敵だといえます。

次はストーリー編。細かい内容は違うものの、設定、オチ方などが酷似している気がしなくもなく。
●主人公は国のために戦う/月のために戦う
リベリオンの主人公、ジョン・プレストンは国の治安を守るべく感情違反者を取り締まります。
アインハンダーはゲーム中パイロットの描写は殆どありませんが、月のため、月側のパイロットとして地球へ降り立ちます。
目的こそ違いますが共に愛国的な理由で戦いへと赴きます。

●単独突入/単機突入
プレストンは最初は他のクラリックと共に現れますが、突入時は一人です。
また、その後も殆ど単独で行動しています。
アインハンダーも単独で任務を遂行します。

●反逆者を大量にジェノサイド/地球人をジェノサイド
まぁ両方とも撃ちまくってますので。

●裏切られる/裏切られる
ここらへんからかなり似始めます。
プレストンは信じていたファーザーが実はニセモノでに単にオトリ調査として使われていただけで、
アインハンダーは任務終了後したにも関わらず、自軍の最新兵器の標的として抹消されそうになります。
どちらも終盤で裏切られるのです。

●上部の理想は…/上部の理想は…
リベリオンでは偽ファーザーはプロジウムを使った独裁を目論んでいました。
アインハンダーでは月は理想郷としての地球の奪還が目的ではないのでした。
で、どっちも掲げられた理想は真実ではなかった、と。

●で、反逆/で、反逆
リベリオンでは、感情を取り戻したプレストンはファーザーのプロジウム政策に疑問を持ち、反乱組織の一因としてファーザーに反旗を翻したのでした。
アインハンダーでは自軍に命を狙われ、反逆を決意します。
どっちにしろ最初に所属していた団体に反逆します。

●ファーザーに突撃/ヒュペリオンに突撃
んでどっちともボスに単機突撃するのでした。
ちなみに両方ともボス前に雑魚をわんさか倒すことになります。

●最後はサシ/最後はサシ
どっちも最後は1対1で勝負します。
アインはたまに武器補給EOSが来ますがカウントしません。
どちらの戦いもボスを倒すことによって終了します。

●んでもって破壊活動/んでもって破壊活動
リベリオンでは偽ファーザーを倒した後、反乱組織が一斉にプロジウム工場を破壊するのでした。
アインハンダーではヒュペリオン撃墜後、月でひと暴れします。
自分でやるか他人でやるかの違いこそあれど、スタッフロールの前に両方とも破壊活動なシーンが流れるのです。

後は細かいところで
●ロケ地、雰囲気がドイツ/言語がドイツ語
リベリオンはロケがドイツで行われています。
また、あの旗はどうみてもナチです。
アインハンダーでは見た目はそれほどドイツっぽくありませんが、地球ではドイツ語が使用されています。敵とかの名前もドイツ語。

●火刑が頻繁に執り行われている/一部ボスを倒すと火柱が上がる
別にそれがどうした、という感じですが、演出がちょっと似ています。
リベリオンは顔が映る→画面全体が火に包まれる、という演出。
アインハンダーではボスを倒す→画面(一部)が火に包まれる、という演出。
アインハンダーの3面ボスとかの一方向に進む火柱はなかなかソレっぽく…

●顔を剥ぐ/顔(頭部装甲)を剥げる。
リベリオンでは最後の方でプレストンが敵の顔をカタナで切断し、顔から分割しています。
アインハンダーでも敵ボスの多くは顔を集中砲火することにより顔面装甲を破壊することが可能です。
ただ、アインハンダーの方は破壊した顔が地面に落ちてないので完全に共通だとはいえません。

●主役が若干変態/パイロットは犯罪者
リベリオンのプレストンは隠れてこっそりリボンの臭いをかいでいたり、その上リボンを無断で持ち出したりとかなり怪しい動作を見せます。
アインハンダーはパイロットは犯罪者などワケアリな者が主です。
どっちもマトモではありません。きっと。

●日本でのタイトルが「リベリオン」/サントラの曲に「リベリオン」て曲がある。
これは両方に共通した「反逆」を現しているためでしょう。
ちなみに「アインハンダー」は「一本腕」の意味です。

●曲が素敵/曲が素敵
両方とも曲が素敵です。燃えます。
音楽の種類は違いますが。

●燃える/燃える
両方とも燃えまくりです。
個人的にはリベリオンは最後の通路、アインハンダーはシュバルツガイストが出てくるあたりが好きです。

●一部で大好評/一部で大好評
どっちも一部で大好評。
リベリオンは単にマイナーなだけ。
アインはFF7影響でそれなりに売れてしまったた上、合わなかった人が多かったらしく、中古でよく見かけることが出来ます。
最近はアインハンダーは大分見直されてきている感じがします。

●続編が出ない/続編が出ない
リベリオンはまだ分かりませんが…
アインハンダーは…もう…
というわけで両方とも続編希望。



…と、勢いだけでまとめてみました。十分じゃないか!ダメですかそうですか。
アインハンダーは海外でも結構人気みたいだしもしかするともしかして、なんて話があればいいなぁ位の勢いで。

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