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レビュー日:2010年1月10日
プレイ時間:15時間 (キャンペーンモードをイージーでクリア)
グラフィック:★★★☆
5.1ch対応度:未評価
Live:対戦、DLC。対戦1戦のみプレイ
総評:★★★☆
・UBIソフト作の第二次世界大戦モノのRTS(リアルタイムストラテジー)。
・実際の兵器が登場するのと、敵を欺く「謀略」が使えるのが特徴。対戦は最大2VS2。
・キャンペーンモードはフルボイスのドラマが導入される割と凝ったツクリ。CPUとの対戦、というよりは専用の詰将棋をプレイしているような感じ。ただストーリーはダサい。
・バトルモードは普通のCPU戦。敵の強さの他に、戦法を選べるのがちょっと嬉しい。
・ユニットは種類だけ見れば戦車・航空兵器等同ジャンルでも複数有る上に、アメリカ・ドイツ等6カ国がそれぞれ独自の兵器を所有しているのでやたらと豊富。
・ただし、6カ国それぞれが全部ユニークな性能かというとそう言うわけでもなく、強弱はあれど戦車なら戦車、歩兵なら歩兵で使い方はほぼ同じ。(無論、例外は各国有ります)
・HALO Warsやスタークラフト2と比べると、個々のユニットにスキルは無く、極端な近距離戦も少ないので操作量の必要性は低め。
・「謀略」は直接的な攻撃力を持たず、敵の視界や情報ソースを絶ったり、敵に誤情報を与えたりと諜報戦関連のものが多め。
・全体的にアンブッシュ・待ち伏せ等の戦法が優遇されていたりとゲーム全体のデザインが諜報戦重視。読み合い好きにはいいかも。
・操作性は家庭用ハードでも問題がないシンプルさ。ただ、グループ選択が出来なかったり、生産メニューが選びづらかったりとちょっとした不満は無いわけでもなく。
・PC版は最大4VS4が可能でユニット数上限無し、PS3版はユニット数等はXbox360版と同じながらもPS MOVEに対応と360版に特段のメリットが無いのは残念(というかPC版一択なのが。)
・また、PC版が先行発売、PS3と360は同時発売かつ対戦サーバー別なのでおもいっきりユーザーが分散しているのが勿体無い。発売から1ヶ月して、1回しか対戦してないのにランキング1000位程度ってのはちょっと。
・RTSとしては十分に独自性がありつつ対戦ツールとしてもなかなか。バランスもそれなりに取れてるようなので第二次モノが好きなプレイヤーにはオススメできます。体験版がでてるのでとりあえずプレイしてみると良いかと。
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