コールオブデューティー4 モダンウォーフェア 公式サイト アマゾン
プレイ時間:オフ10時間オン20時間〜
クリア:ノーマルでクリア
グラフィック:★★★★☆
5.1ch対応度:★★★★★
Live:25時間以上はプレイ。
総評:★★★★☆
・非リアル寄りアクションFPSシリーズがついに現代戦に。
・オフラインはリアルなグラフィックと多彩な演出で魅せてくれますがボリュームは少なめ。
・ストーリーもハリウッド的なお約束ストーリーでいまいち熱中性はありません。
・オフではLトリガでオートエイム機能搭載で難易度が低いと作業的ですらあります。
・そんなわけでメインはオンライン。
・経験値制でプレイすればするほど、倒せば倒すほど経験値が手に入り、新たな装備やシステムが開放されていきます。
・1レベル上がるたびに何かしら開放されるのでついついレベルを上げたくなります。
・ルールも多彩、かつどれにもそこそこ人がいるのでかなりの良対戦環境。(ただし、日本人だけとプレイするには向かない)
・オフよりオンのほうがやり込み要素が充実、とオフ専門の方にはいまいちオススメできませんが、対戦FPSを探している人にはもってこいの1本です。

サラウンド評価
Call Of Duty 4 コールオブデューティー4
レビュー日:2008年1月7日
機材:SU-DH1+SENNHEISER HD650
評価:★★★★★

(※まだ5.1chスピーカーでのプレイを一度もしていないので今後記述に変更を加える可能性があります。)
いままで第二次世界大戦ゲーとしてその名を築いてきたコールオブデューティーシリーズ最新作であり、なぜか急に現代戦FPSとなった今作。
オフラインは敵味方入り乱れての大規模戦闘もあり、コソコソ進むスニーキングありと多彩なミッション内容。
今までのシリーズもサラウンドの評価が高かっただけあって今回もなかなかの臨場感。
ただ、2の体験版と比べると今作はドドド、ダダダというシンプルな音が多いためか。銃声の迫力が劣っている気もしなくはありません。
飛び交うRPGの砲弾や、ヘリコプターによる地上掃射などサラウンド向けの演出も多く、グラフィックや演出と共に戦闘を盛り上げてくれます。

オフラインもいいですが個人的に非常にオススメなのがマルチプレイにおけるサラウンド。
このゲームはHALOとは違い、移動時に足音がするのでその足音が戦闘において重要な情報源となります。
また、通常は発砲しない限り敵がレーダーに表示されないのでレーダー頼りの索敵も非常に困難となり、音の重要度が非常に高くなっています。
乱戦における銃撃の迫力もさることながら、静まり返った戦場で音を頼りに敵を探る、という要素が対戦の緊迫感を加速させていることは間違いありません。
室内で自分の前左右両脇にドアがあって、さらに両方に奥行きがあったりする場面では敵が左右どちらから、
さらに前から来ているのか後ろから来ているのか、もしくは背後の壁を1枚隔てて歩いているのか、を音だけで判断できるのはサラウンドの大きな強みであり、醍醐味でもあります。

戦争ゲーならサラウンド大活躍であり、足音のあるマルチならなおさら大活躍、というお約束通りの感想なのですが、
実際非常に効果がデカいのでこのゲームをサラウンド無しでプレイするってのは相当損しているように思います。
動と静、どちらのシーンでもサラウンドを上手く活用したお手本的ゲームだと思います。
とりあえず今は足音読んで早期警戒、こちらは足音を消して悟られないように奇襲で先手必勝、とやるだけで結構楽しんでます。

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