そのうち増えるかもしれないレビュー。

 探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件
ハード:NDS
プレイ時間:10時間ぐらい?
総評:素敵
NDS初の探偵アドベンチャーゲーム。
このシリーズ自体は携帯用アプリとしてそれなりに長く続いているシリーズなので一応続編ということになります。
内容は普通の探偵モノ。気になるものを調べたり人と話したりしながら事件を調査していきます。
ちなみに裁判したりはしないので注意。捜査だけです。
なので犯人を証拠を突きつけて追い詰めていくとかそういうことはしないので誤解のないよう。
操作性はかなり快適。タッチペンが使えるのはもちろん、キー操作だけでもプレイ可能です。
無駄にDSの機能を強要しないところに好感が持てます。
グラフィックは普通。3Dっぽくする必要性はないと思うのですが。
背景などは正直某裁判ゲーの方が綺麗です。
というかこのゲームはやたらと背景・人物を拡大するのですがその際ドットごと拡大するので汚く見えてしまうのです。
キャラデザインはシンプルなデフォルメっぽい感じ。
正直今の時世に合った絵柄ではないですがプレイしていれば慣れます。

それよりも肝心なのは中身であって。
ストーリーは個人的には満足です。
一言で表すと「生々しい」とか「エグイ」が適切でしょうか。
絵柄は軽い感じですが結構エグイ描写とか生々しい設定などが出てくるので驚かされます。
時代が現代、現実的、さらに扱っているテーマがテーマなだけあってかなーり暗いです。
なのでそんなの見たくも無い、って人にはオススメできません。
それでも大丈夫、って人には是非。
リアルな世界観に引きこまれます。
某裁判みたく燃える展開、ってのは殆ど無いですがじわりじわりと事件に踏み込んでいく楽しさ(?)は有ります。
個人的には現在DSの中で一番オススメなソフトだったりもします。
ネタバレになるのであまり詳しい説明はできないので取り合えず探してプレイしてみましょう。
携帯ゲーム機でこんなのが有るなんて!、といろんな意味で驚かせてくれるはずです。(どうしてCERO全年齢なんだ、とか)

ちなみに携帯アプリ版はやったことがなくても楽しめますがやっておいた方が楽しめるとは思います。
主要人物の殆どは既に顔見知り、という設定なので初見だと置いてけぼり食らったように感じる可能性があります。
携帯アプリ版は操作性が最悪なのでご注意を。


大合奏バンドブラザーズ
ハード:NDS
プレイ時間:5時間以上?
総評:微妙
任天堂が贈る新型音ゲー!
でも内容は過去の音ゲーと酷似。
基本的には流れるアイコンに合わせてボタンを押す。以上。
押しっぱなしにするとかそういう要素もありますが基本的にビートマニア以降の音ゲーとほぼ違いがありません。
たまにタッチスクリーンを使う、とかDS独自っぽいこともしてますが他の操作がボタンオンリーなので邪魔なだけ。
ゲームシステム的な違いは無いとして他との違いは一曲ごとにパートが複数に分かれている点。
ギターとかピアノとかドラムとか一曲で譜面が楽器の数だけ用意されています。
でも基本的に曲は同じわけで。
一人でやってもそのパートだけが目立って聞えるだけであって。
つまり多人数でやらないと極めて地味になってしまうのです。
コナミの音ゲーは最近は画面エフェクトやらムービーやらにも凝っていて見ていて楽しいのですが
コレは画面上に表示されるのは譜面だけなので視覚的な楽しさは皆無です。
個人的に一番気に入らないのは選曲。
妙に発売当時の売れてた曲ばかり入ってます。なので今やると違和感が。
あと任天堂系ゲームのメドレー。
マリオ、ポケモン、ゼルダ、ファミコンミニ、FZERO、ファイアーエンブレム…曲数の割りに入れすぎです。
曲数も各曲に複数パートがあるせいで大分少なめ。
ジャンルも流行曲・TVの主題歌・任天堂系メドレー・クラシック・民謡・少しの洋楽と
一人用音ゲーとしての評価だけだと「かなり微妙」という感じになってしまいます。
難易度も途中から極悪に。
序盤はボタンを押すタイミング命なだけなのですが、
一通りクリアしてアマレベルからプロレベルになるとLRボタンを絡めた同時押しが必要になります。
これのお陰で操作が無駄に複雑化するので難易度が急上昇し並大抵の人では手がつけられなくなります。

が、一応褒めるべきところも。
一通りクリアすると使えるようになる「作曲機能」は結構充実。
五線譜に音符を置いていくことでそれなりに本格的に作曲することが可能です。
楽器も8つまで使用可能でファミコン音源もあり。
操作性はタッチペンのお陰でかなり快適。
作った曲で遊ぶことも可能です。
…でも耳コピができない人にはほぼ無用の機能であって。
いちいち楽譜を探して打ち込む気力があれば別ですが…
気合で耳コピの練習するとか屋外でも作曲したい、ってのには向いてます。

ちなみに今までほぼ悪い点しか上げてませんがこのゲームは多人数でプレイすることも可能です。
多人数でプレイすることにより
・複数のパートを同時に演奏できる(各DSから音が鳴る)
・他の音ゲーには無い(ギタフリとドラマニのセッション以上の)合奏という要素が生まれる
・作曲した曲を皆で演奏できる
・曲の交換で新しい曲を入手できる
・10人とか20人とかでもプレイ可能
等のメリットが。
基本的にこのゲームは多人数プレイを前提として作られているといっても間違いではないと思います。

というわけで「皆で演奏を楽しむゲーム」としては楽しめるかもしれませんが「一人で従来のように音ゲーとして楽しむ」にはかなり問題ありなゲーム。
一人プレイ用には作曲に価値を見出せない限りオススメしかねます。
購入の際には回りに(DS本体を)持っている人がいるかどうか確認してからの購入をオススメします。

メテオス
ハード:NDS
プレイ時間:10時間
総評:★★★★☆
何故かメーカーがバンダイなパズルゲーム。雰囲気は任天堂っぽい。
ゲーム内容は公式サイト参照。
☆良い所
・惑星が多い。
惑星ごとに様々な違いがあるので飽きが来ない。
さらにスコアアタックも惑星ごとに別ランキングなので極めがいがある。
・音楽。
惑星ごとにBGMが違い、さらに状況によって曲が頻繁に変わる。
打ち上げ音なども惑星ごとに異なり、連続で打ち上げることによってどんどん派手になったりする。
サウンドテストも使いやすくて良い。
・公式サイト
ゲーム内では出せない宇宙人のキャラクター性を上手く出していると思う。
公式サイトを見ながらプレイするのと全く見ないのとでは大分ゲームに対しての見方が変わると思う。
・ゲーム時間
1プレイ長くても5分ぐらい。ひたすら長く続くことが無い。
・隠し要素
プレイすることで得たメテオと交換することで様々な要素を入手できる。
出る速度が適切で、速攻でコンプリートできないようになっているため長く遊べる。
エンディングも多数。

☆悪い所
・惑星ごとの違いを把握しづらい。
公式サイトを見ないと全く分からないことも。ゲーム内での説明が足りないと思う。
・操作性
ペン操作の場合はそれほど問題が無いのですが十字キーが使いづらい。
打ち上げた後にそのカタマリと一緒にカーソルまで上に行く必要はないのでは。
・難易度の向上速度
テトリスみたく徐々に早くなっていく過程が早すぎる。
急に最高速度になるためそうなったら終了間近、という感じに。
あと一度死んだ後も速度が下がらないのはどうかと。
・長くプレイできない
良くもあり悪くもあり。
テトリスみたくずっと粘れる設定もあっても良かったのでは。

☆感想
ある程度まで慣れると急にはまる。
全消し狙いでひたすら横に繋いでいくのが楽しい。
かと言って横ばかり構っていると縦に隕石が積もるこの微妙な関係が絶妙なバランスです。
1ゲームが軽いのも良し。
パズルゲームで完全新規、1作目からこのクオリティーというのは結構凄いと思う。
シリーズ化が楽しみかも。

●SDガンダム パワーフォーメーションパズル
ハード:SFC
プレイ時間:不明
総評:★★★★
1995年に出たガンダムパズルゲー。極めてマイナーっぽい。
調べても内容が紹介してある場所が無いので内容説明も。
☆内容
ガンダムのモビルスーツや戦艦を使った落ち物パズルゲーム。
連邦軍やジオン軍、コロニー連合などのチームを選択し、敵チームと戦う対戦型。
自分のチームと敵のチームは戦艦で背景に表示される。コレが破壊されると負け。
基本ルールは落ちてくるブロックを「積む」こと。消してはいけない。
画面上部にブロック輸送船が飛んでいてそれがブロックを1つずつ落とすのでそれを積んでいく。
ブロックを高く積み上げ、積み上げた高さにより各チームごとに異なるモビルスーツを生産し、敵チームを攻撃する。
ブロックには4色(赤、青、黄色、緑)と特殊なパワーブロックがあり、それらを消さないように積んでいく。
同じ色のブロックが縦横斜めに4つ揃ったり、4色が縦横斜めに並んでしまうとブロックは爆破、消されてしまう。
ブロックが爆破すると自分のチームにダメージが入り、モビルスーツを生産しづらくなる。
さらに、消えることで上のブロックが落ちてくるので更なる爆破につながり被害が拡大する。
パワーブロックは特殊でコレは縦か横に4つ以上並べても消えずに特殊効果が発動する(斜めはダメだったような)
特殊効果は選んだチームによって異なり、体力回復や一列底上げ、敵味方ブロック全消去、ドック破壊ミサイルなど。
効果発動後も廃棄ブロックとしてその場に残るが他の色ブロックと仕切りになるので非常に便利。
モビルスーツの生産はブロックを横に1列以上積むことで可能に。
生産後は即戦わせるか、取り合えず保管しておくかが選べる。保管は最大3機まで。
モビルスーツの強さは積んだ列の高さで決まり、高ければ高いほど(最高8列)性能が上がる。
モビルスーツを生産し、出撃させると画面上部にモビルスーツが表示され自陣から敵陣に移動しする。
無事たどり着くと戦艦を攻撃し、ダメージを与える。ブロックも一部破壊される。
片方がモビルスーツを出した時にもう片方もモビルスーツを出撃させるとモビルスーツ同士の戦闘になる。
基本的に両モビルスーツが攻撃し、レベルが高い方が生き残る。
ただし、攻撃されたモビルスーツの性能は敵のレベル分下がるので連続してモビルスーツを出撃させれば高レベルの敵も倒すことが出来る。
ちなみにレベル1では10回攻撃しても戦艦は倒せないが、レベル8だと無傷の状態から一撃で倒すことが出来る。

モードは1Pストーリーモードと対戦。もしかしたらサバイバルもあったかも。オプションは有る。
ストーリーモードは謎のストーリーに沿って何度かCPU戦を繰り返す。
基本的に登場作品がテキトーなのでストーリーもテキトーにならざるを得ないのだと思いますが。
対戦はお互いにチームを選び、戦闘区域を決めた後対戦する。その他設定なし。
チームは覚えている限りでは
・地球連邦軍(ガンダム、GP01Fb、Z、ZZ、ν、F91など。確かF91が最強)
・コロニー連邦(早い話がGガンダムチーム。最強はゴッドガンダム)
・Wガンダムチーム(確か当時アニメ中)
・ジオン(ザクとか。)
・ジオン水中(アッガイとかゴッグとか。当時から狙いすぎです)
・ネオジオン
・アクシズ
・ティターンズ
・OZ(エピオンがいたような)
と非常にアニメ版の敵サイドが充実したチームとなってます。

☆感想
極めて熱いパズルゲーム。
ひたすら高速で積みつつ、相手がパワーブロックを取らないように落下速度調整したり。
相手がレベル8を保管した瞬間にドック破壊ミサイル打ち込んで壊したり。
レベル8まであとブロック2つ!ってところで大量連鎖して死んだり。
相手が高レベルのモビルスーツ出してきたら必死に1列作って延命に注力してみたり。
相手が連続爆死してるところにストック済みレベル8でコントローラー投げさせたり。
「斜めもダメ」ルールと「4色並びもダメ」ルールのお陰で常時高速落下しつつも数手先を読まないと連続爆死、という高度なゲームでした。
対戦は燃えますがケンカになりやすい諸刃の剣。
悪い点は
・ボリューム不足
・ガンダムである必要が無い
・軍が大量に有る必要性が無い(ぷよぷよのキャラみたいなものだと言えばそれまでですが)
・ランダムでキャラが強くなるシステムはいらない
・ティターンズのパワーブロック効果に自爆系多すぎ
・ガンダムゲーとして徹し切れていない
など。特にボリューム不足は結構痛いかも。ほぼ対戦しかないので。CPU戦は微妙…
同じシステムの続編が全く出ないことが悔やまれます。
開発会社がまだ残ってるのでまたガンダムでも構わないので続編でませんかね…


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