Xbox360用オプションパーツレビュー



・Xbox360コントローラー(有線) 公式サイト アマゾン アマゾン(PC用ドライバ付きVer)
次世代機(今となっては現行機ですが)の象徴の一つとして無線コントローラーが挙げられますが、
360には有線コントローラーなるものも存在します。
値段は無線より安いし、最近は廉価版本体ですら標準付属ではなくなったので劣化無線コントローラーのように思えるかもしれませんが
純粋な性能で見れば無線より優れてる点が多いです。
・バッテリーが無い分本体重量が軽い(約50g。かなり差を感じるくらい)
・バッテリーパックの出っ張りが無いのでグリップ性が高い(指がぶつからない)
・バッテリー管理の手間が一切無い
・一応、遅延要素が無い(無線も遅延しませんけど)
・その他のオプション無しでPC用コントローラーとしても使用可能
・ネジが普通の+ネジでバラしやすい(※改造は自己責任で)
・安い
など。特に軽さと出っ張りの有無はプレイしてる上で結構大きな差かも。
コードで散らかるとか、そういうデメリットはありますが取り回しの利便性を除けば有線コントローラーの方が上だと言えるでしょう。
予備のコントローラーはもちろん、メイン用途にも。PC用としても一つあるととても便利。
カラーバリエーションが一向に増えないのは残念。
※PC用パッドとしても売られていますが品物は一緒。
ドライバの有無(無くてもDL可能)くらいしか差が無いので買うときに安い方を買うのがベター。
ちなみに公式のドライバはトリガ同時押しに対応して無かったりとかなり微妙なので有志の方が作った360パッド用ドライバを利用すると便利です。

・Xbox360ワイヤレスコントローラー 公式サイト アマゾン(白) アマゾン(黒) アマゾン(水色) アマゾン(ピンク)
最近の標準付属コントローラー。
単三電池2本、もしくは専用バッテリーパックで稼動します。
上の有線コントローラーの項で書きましたがバッテリーパックが指に当たったり、重量が有線より重かったりします。
ただ、それでも重過ぎたり握りづらいわけでもないのでなんだかんだでワイヤレスは取り回しが便利。
PCで使うには別途ワイヤレスゲームアダプターが必要なので注意。
正直2100円でアダプタ買うくらいなら有線買った方が…
ネジの形状は特殊なのでバラす場合は専用ドライバーが必要です。
先に述べたとおり電池、または専用バッテリーで動きますが個人的にはエネループが断然オススメです。

※コントローラーの改造について
360のコントローラーは握りやすく使いやすい素晴らしいコントローラーなのですが、
十字キーだけは下を押してるのに斜め下になったりとか性能が微妙です。
FPSなんかだと武器選択が十字キーだったりするので入れた方向にキチっとボタンが動かないのは割と致命的になることがあります。
そんなダメな十字キーですが簡単な改造で大分キー入力をマシにすることが可能です。
改造方法はXbox360-まとめ-さんのコントローラー改造ページを参考にしてください。
言うまでも無く分解すれば保障は無くなり、動かなくなっても自己責任なのでご注意を。
(自分のは分解が原因かは不明ですが一個断線しました…)

プレイ&チャージキット 公式サイト アマゾン(白) アマゾン(黒)
ワイヤレスコントローラー用のバッテリーパックとチャージ用ケーブルのセット。
バッテリーパックは繰り返し充電が可能で経済的。
充電はゲームプレイ中やゲーム終了後も可能です。(本体の電源を切っても充電が完了するまでは完全停止しない)
一応チャージケーブルを付けっぱなしにする事で有線コントローラーっぽくする事も可(ただしバッテリーパックは必要なので重量増)。
充電可能、と言うとコストパフォーマンスが良さそうですが、意外とバッテリーパックの寿命は短く、
1年も使えば稼働時間はかなり短くなります。
初期値でも大して稼働時間が長いわけでもないので個人的にはあんまりオススメしません。
さらに初期の無線コントローラーだと何故かバッテリーパックを接続したまま放置するとコントローラーの
リングアイコンが常時微弱に点灯し続け電力を消費するという不具合?があります。
最近のは直ってると思われますが…
ちなみにチャージケーブルはUSB接続ですが、このケーブルを使っても無線コントローラーはPCのゲームパッドとしては認識されないので注意。
エネループ購入後は一応、万が一電池が完全に切れた時に引っ張り出してプレイしながら充電する、という使い道は出来ます。

エネループ 公式サイト アマゾン(単三4本+充電器) アマゾン(単三4本+急速充電器)
別に360純正オプションではないのですが、純正のバッテリーパックと比べ
○稼働時間が長い(バッテリーパック約25時間、エネループ約40時間)
○単価が安い
○汎用性が高い
○劣化が少ない
○入手しやすい
○充電が速い(急速充電の場合)
○充電に360本体&ワイヤレスコントローラー&チャージキットが必要無い
○継ぎ足し充電に気を使う必要が無い
○放電しづらい
×プレイしながら充電は出来ない
×交換にかかる手間は多分30秒くらい長い
といった違いがあります。
どう考えてもデメリットよりメリットの方が大きいので個人的にはこっちを一押しです。
プレイしながら充電出来ない点は予備があれば解決しますし。交換の手間も大差ありません。
Wiiリモコンにも使えたり、SU-DH1にも使えたりと万能なので利便性でもこちらが上。
稼働時間は体感で35〜45時間くらい。1ヶ月くらいは持つ感じです。
そろそろかな?と思ったら切れる前に交換して古いのを充電できるのでオンライン中に切れるリスクも(きちんと交換すれば)少な目。

バーチャファイター5 Live Arenaスティック(ファイティングスティックEX2) 公式サイト アマゾン(ファイティングスティックEX2)
バーチャファイター5発売時に同時に発売されたスティック。
性能は過去に出ていたDOA4スティックや後に出たキャリバー4スティックやストリートファイター4スティック、汎用型のファイティングスティックEX2と同じ。
天板の柄だけで何故か数パターン出てその度に在庫不足・プレミア化が起こってましたが
後に汎用型ファイティングスティックEX2がリリースされ今は入手が容易。
アーケードスティックとしての性能は無難にまとめた感じで特に不足は感じません。
レバー・ボタン共にHoriオリジナルですがPS用コンパクトスティックだとか、SS用アスキースティックのようなダメさはありません。(比較対象悪すぎ?)
レバーはボールが抜けやすかったり(ポール部分にカバーがない為か)、ボタン音が若干うるさかったりしますが許容範囲内。
ボタンは3ボタン×2列のコンパクト配置ですが汎用性は十分。
一応LRトリガもボタン化されていますがどう考えても使いづらい場所に配置されてるので全ボタンを使用する場合には向かないかも。
またBACKボタン、スタートボタンがガイドボタンに近すぎてこれらのボタンを多用する場面ではガイドボタン誤爆する事も。
本体サイズは小さめですが十分な重量はあり、置きながらの使用にも膝上での使用にも耐えます。
性能的には割とマトモなこのスティックが一般的に評判悪いのは主に値段に問題があるため。
PS2用の最高級スティック、リアルアーケードプロ(RAP)とほぼ同じ値段ながら性能が劣るため割高感がかなりあります。
個人的に適正価格は5000円前後だと思いますが色々な事情があるんでしょうね。
現在は上位機種のリアルアーケードプロ.EXも購入可能なので少しでもコントローラーにこだわりがあるのであればそっち買った方が満足できるかもしれません。
なお、これもUSB接続なのでPC用アーケードスティックとして使用できます。

リアルアーケードプロEX 商品紹介ページ
360発売時からずっとユーザーが待ち続けた万能最高スティック、リアルアーケードプロのXbox360版。
おおよその性能は過去に他機種で発売されたものとほぼ同じ。スティック部分は業務用を使用しています。
レバーはさすが業務用だけあって軽やかでレバー球がすっぽ抜けることも(現時点では)ありません。
ボタンはHoriボタンですがファイティングスティック系列と比べると若干質が上がってる感じ。ボタン高も少し高め。
ボタン押下音はファイティングスティックより低い音になったような気がしますが依然うるさいので環境によっては注意が必要かも。
過去のRAPシリーズはボタンも業務用に換装することが可能でしたが自分は弄ってないのでRAP.EXが出来るかどうかは不明です。
相変わらずの大型ボディに2.6キロの重さで持ち運びには一切向きませんが優れた安定性と使いやすさを持ちます。
膝上プレイもなんとか可能なレベル。
ファイティングスティックでは本体手前部分についていたマイクコネクタは何故か本体天板部分に移動し利便性が若干低下。
一応本体にオプションとしてマイクケーブルを迂回させるためのアダプタが付属していますが…
またマイクコネクタが天板に付いたことによってか従来のシリーズでは付属していた連射機能がカットされてしまっています。これは不便。
一応有線接続なだけあってクイックリリースコネクタが搭載されています。
PS時代はRAPが落ちると本体も漏れなく落下するケースが多かったので(ケーブルも短かったので)この機能は嬉しい。
天板は黒く反射控えめ。初代RAPのように鏡面使用で顔がクッキリ映ったりはしません。
値段は相変わらず他機種より高く、1万2千円もしますが機能的にこれ以上のものは無いので格ゲーやシューティングを頻繁にプレイする方は持っといて損は無いのではないでしょうか。
妥協したところでファイティングスティックEX2も7千円近くするので、どうせなら…
これもUSB接続なのでPCでの使用にも。PC格闘&STGゲーマーにもオススメ。

ホリパッドEXターボ ブルー 公式サイト アマゾン
以前書いたレビューはこちら
昔のレビューに書いたとおり、十字キーが良くてボタンはダメなコントローラー。
ただしアマゾンのレビューなんかを読む限り最近のロットではボタンが改善されてるみたい?
過去のダメボタンは純正のダメ十字キー以上にストレスが溜まる仕様だったのでイマイチオススメしづらいです。
しかしながら国内で買える唯一の連射機能搭載コントローラーであるというのは人によっては重要な要素。
一部ゲームではゲーム内の作業要素を連射機能を使うことで大幅に手間を軽減できるので実績マニアな方なんかには必須かもしれません。
以前のレビューでも書きましたが連射機能をLiveで使うとラグの元になるのでご注意ください。

Xbox360 ワイヤレスレーシングホイール 公式サイト アマゾン
レースゲーム(及び車に乗るゲーム)のためのハンドル型コントローラー。
発売後しばらくして不具合が発覚、全品交換&モデルチェンジ&値下げが行われました。
自分が所有しているのは初期型ですがハンドルコントローラーとしての機能は最低限備わってます。
机に固定できるのはもちろん、膝プレイにも対応しているのは割と斬新な機能かも。
ただ、やはり乗せるだけではホールド感に欠けるので机固定がオススメです。(足に何か挟むような部品があればマシになったんでしょうけども…)
フォースフィードバックはPS2のGT-Forceのような感じでなかなかリアル。若干GT-Forceよりマイルドではありますが。
ただ、後出しにしてはハンドルが1回転出来なかったりと値段の割にはイマイチな部分も。(改定後の値段なら許せるかも)
ハンドルの質感なんかは良く出来ていると思います。
フットペダルは妙な形状になっていて足の重さでずれないように固定するようで。靴履いてのプレイが前提になっているような。
素足でプレイする場合はペダル本体が滑りやすいので何らかの固定を行う必要があると思います。
対応ゲームは多いですがゲームによって対応の完成度にバラツキがあり、
(同時に出た)Forza2なんかは良い感じに使えるものの、それ以前に発売されたソフトなんかだとイマイチしっくり来ない場合も。
言うまでも無く場所取るので常に設置できる環境にある場合は問題ありませんが、毎回片付けが必要となるとかなり面倒になります。
特に初期型はどう考えても2度と収納させる気の無い無駄にアートな外箱に入っていたので片付けは困難を極めました。
最近の箱は普通の箱になったので片付けも幾分かマシになったとは思いますが、事前に使用環境が整っているか調べてから購入した方が良いでしょう。
一応ワイヤレスゲームコネクターを使うことでPCでも使えるようです。

Xbox360 ヘッドセット 公式サイト アマゾン(新型)
ボイスチャット使用時に必要なマイクと片耳ヘッドホンのセット。
旧型は消音スイッチが壊れやすかったりと評判イマイチでしたが新型は幾分かマシなよう。
形状を見ての通り、ヘッドホン&イヤホンユーザーを一切考慮して作られてないのでスピーカーがないと結構大変です。
360はスピーカー(ヘッドホン/イヤホン)から相手のボイスチャット音声を出力する設定もありますが
ゲーム音にかき消されてしまいがちなのでマトモに会話するならほぼヘッドセット必須といっても間違いありません。
旧箱時代からヘッドセットはイマイチ安っぽく、マイク付きヘッドホンタイプのオフィシャルなオプションも出ないしとイマイチ残念なところ。
無いと困るので何かしら買う必要はあるのですが…
ちなみに無線Verや他社の似たような製品がいくつか出ています。
100円ショップのマイクでも代用できちゃったりしますが音質が粗悪だったりノイズ乗りまくりだったりとイマイチな事もあるそうなので避けた方が無難?

Xbox Live 12ヶ月 ゴールド メンバーシップ カード  アマゾン
Xbox Liveのゴールドメンバーシップになるために必要なライセンスが13か月分付いたカード。
商品名は12ヶ月ですが実際は13ヶ月分なのでオトク。
さらに2008年頃から何故かアマゾン等で急激に値下がりが始まり、これ書いてる時点(2009年1月)ではアマゾンで4235円。
一月辺り325円と破格の安さとなってます。
1ヶ月単位で更新すると819円も取られることを考えるとさっさとこれで13ヶ月更新するべきでしょう。
最近はゴールドメンバーシップは対戦はもちろん、体験版ダウンロードなどでもシルバーより優遇されることが多いので
ゴールドにしておくと何かと便利です。
ちなみに言うまでも無くXboxLiveに加入しないのは360を楽しむ上で非常に、とても、凄まじく勿体無いので何が何でも加入しとくことをオススメします。

XboxLiveプレミアムゴールドパック 公式サイト アマゾン(Bomberman Liveエディション)
XboxLiveゴールドメンバーシップ12ヶ月チケットにヘッドセットとボンバーマンLiveのダウンロード権、200MSPが付属した入門セット。
上で紹介した13ヶ月メンバーシップと数百円の違いで色々付いてくるのでこちらの方がお得感は上。(ゴールドのメンバーシップだけなら上の方が安いけど)
マイクがよく壊れるらしいので予備のマイク確保用としても悪くないかも。
以前のプレミアムゴールドパックはテトリスが付属してきましたが、アレは無理やりオフラインモードをLiveに強制しただけの謎システムだったので
今回のボンバーマンの方がLiveを楽しめると思います。
今までLiveしてなかった方、シルバーだった方はとりあえずコレ買っとけばOK。

XboxLive 3500マイクロソフトポイント 公式サイト アマゾン
XboxLive上でXboxLiveアーケードやクラシックのゲームを買ったり、
テーマやアイコンを買ったり、ゲームの追加コンテンツを買ったりアイドルに貢いだりするのに必要なポイントです。
通称ゲイツポイント。略してゲイポ。もしくは素直にMSP。ゲイツポイントでGoogleやAmazonで検索するとちょっと面白い。
で、これもメンバーシップと同じく2008年頃?から値段が下がり始め現在は(2009年1月現在)4252円と物凄い下がりっぷり。
普通にコンビニ等で買うと1ポイントあたり1.5(クレカで1.48)円相当ですが現在のアマゾン価格だと1ポイント1.21円ちょいなので相当な差が出てます。
パッケージが地味に開けづらいので注意。下手すると手切ります。良く切れるハサミかカッターを用意しましょう。
発売当初は大してコンテンツが無かった360も現在は豊富なコンテンツを取り揃えており、
Liveアーケードも遊ばないと勿体無いような良作が結構出ています。
良いのか悪いのかはさておき、追加コンテンツを発売するゲームも増えており360を満喫する上ではなくてはならない物になってきた感じです。
全国のプロデューサーさんは使いすぎに注意しましょう。
ちなみに以前は使用コードを見るにはコインで銀紙剥がしする必要がありましたが最近のはスクラッチする必要がなくなりました。
以前のカードでスクラッチ時に力みすぎて文字まで削ってしまった!という場合はMSのサポートに電話してみるといいかもしれません。

Xbox 360 フェイスプレート アマゾン(シルバー)
Xbox360本体の前面に装着する事で見た目を変えることが出来るファッショナブルなオプション。
360発売時はいわゆる「ハイデフ」の一環としてこのフェイスプレートの着せ替えもウリの一つとしていましたが
最近はどうやらかなり下火気味。新製品も限定版本体くらいにしか付いてませんし。(アメリカは知りませんけど)
ゲーム屋や電気屋では無駄に場所を取るこのオプションがどうも邪魔らしく、色んなところで投売りされてました。
現在もフェイスプレートを扱ってる店は相当少なくなってしまったのではないかと思います。
自分は白、PGR3仕様(限定版)、クロムハウンズ仕様(限定版)、ピンク(投売りで200円)を持ってますがやはりタンスの肥しと化してます。
で、結局イマイチカスタム要素が薄いフェイスプレートですが市販のプリントラベルを使用する事で自分の好きな柄(絵)を貼り付けることも出来ます。
欲しいフェイスプレートはなかなか出てこないし、いちいち買うのも高いしなー、という方は挑戦してみるといいかも。
…白フェイスプレートが売ってないのはどう考えても手落ちだと思うんですけどね。シルバーで代用するしか?

Xbox360 ハードディスク(120G) 公式サイト アマゾン
海外ではマーケットプレースのビデオ配信等に合わせて発売され、日本でも発売したものの
日本ではコンテンツ配布が貧弱だったため暫くはほぼコレクションアイテムだった大容量ハードディスク。
しかしその後2008年11月にXbox360本体のアップデートでゲームDVDをインストールして
ローディング時間の短縮&ディスク回転音カットが出来るようになると一気に需要が激増しました。
インストールはゲーム1本(1ディスク)辺り3.4Gから6.8Gほど使用するので初期の20Gハードディスクでは2作インストールするのがやっと。
それに対し120Gならよく遊ぶソフトを片っ端から入れても比較的余裕があるので体験版などを消さずにも済みます。
インストールのロード短縮効果はソフトによりピンキリですが、ディスクの回転が無くなる、という効果は共通かつ割と効果的なので
今後360で遊ぶなら是非ともインストールしてからのプレイをオススメします。
ちなみに現在(2009年1月)アマゾンでは長らく入手困難が続いていますが
巷のゲーム屋や電気屋では比較的在庫が余ってるので足を使って探した方が早く手に入るかもです。

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