翻訳
とりあえず収集品(collectibles)の翻訳。
品質とか間違いとか気にしたら負けかなと思ってる

本編の翻訳は
Xbox C4
Xbox C4さんにてどうぞ。自分も翻訳協力しています。

2008年11月16日15時 全41アイテム翻訳完了。とりあえず意味はつかめる程度になったと思う…
11月27日19時 色々と修正。
12月4日22時 ジョナサン=ハーパー軍曹の階級間違ってたのを修正。兵卒→軍曹
12月20日0時 特にミスの指摘なんかもなかったので英文削除。一部ミス修正。



ACT.1
THE EAGLE NEWSPAPER
イーグル新聞

COG軍 地下を目指す

「これはペンデュラム戦争以降のCOG軍にとって最も巨大な作戦となるだろう」
プレスコット議長がソヴェレイン記者団にに今日伝えた。
「ランダンはこの歴史的な襲撃を仕掛けるのに最適な場所だ。勇敢なCOG軍が悲しみの冬の間守りぬいた地であり、また敵の心臓部へと向かう戦略的な地でもある」

デルタ部隊、ティムガッドでの栄誉を称えられる。
ヴィクター=ホフマン大佐、マーカス=フェニックス軍曹、そしてデルタワン部隊は先週のティムガッドでのライトマス爆弾での功績を称えられた。
もともとは戦争の大きな転機として迎えられたが、爆弾のもっとも重要な効果はクリルの繁殖地を殲滅したことである。

AMBULANCE DRIVER'S LOG
運転手:ウェイン=ミッチェル
ルート:ティムガッドからハシント

患者番号1 33歳 男性
症状:咳とともに血と茶色の粘液を吐く、吐き気、耳から少量の出血

患者番号2 21歳 男性
症状:吐き気、咳とともに血と赤茶色の粘液を吐く

患者番号3 36歳 女性
症状:気絶、口と鼻から血と赤茶色の粘液が出る

患者番号4 24歳 男性
症状:咳とともに血とこげ茶色の粘液を吐く、激しい胸痛と呼吸困難を訴えている

DOCTOR'S JOURNAL
医者の日誌
メリーウェザー医師は彼女が多数の患者が同様の兆候、妄想症や攻撃性さえ示しているのを見たと言っているにも関わらず、そのことについて我々よりも感心が無いように見える。
私は彼女のCOG政府との密接な関連が患者の福利へ対する彼女の判断に影響を与えているのではないかと思出だしている。私はこのことについて明日、局長と共に追求しようと思っている。
もし我々が我らが兵士たちの世話をしないのなら、誰がするんだ?

Dr.ニコレット=シャノン

JACINTO MEDICAL CENTER FILE
患者名:ジョナサン=ハーパー
職業:COG軍、軍曹(エコーナイン)

齢:29才
身長:1.9m
体重:91kg

患者は(軍属)9年目のベテランであるが最近めまい、慢性的な咳、不眠症を抱えている。
ティムガッド地区に2ヶ月後のライトマス攻撃の為に配属され、その後最近の4ヶ月間はハシント周辺のパトロールに就いていた。
症状が現れ始めたのはおよそ1ヵ月前。
身体結果の結果、持病は無く細菌感染の兆候も見受けられなかった。
中力価抗ヒスタミン剤を処方して患者を開放し、任務を続ける許可も出した。
副作用無しで完全に回復することを見込んでいる。

ビビアン=メリーウェザー医師

COG LETTERHEAD
COGのレターヘッド

宛先:ニコレット=シャノン医師
差出人:COG軍事作戦本部 
題名: 医療品供給/緊急

あなたから医療品供給の追加要請を受理しました。
最近のローカストの侵略ときたるランダン攻略に際しての大量の補給需要から、あなたの要求は謹んで却下されました。

COG PROCLAMATION
COGによる発表

外出禁止令の通知

ここ最近のハシントへのローカスト侵攻のため、COG軍はは今後更なる告知が出ない限り毎晩夜間外出禁止命令を施行します。
全てのハシント市民は可能な限り屋内ですごすことが推奨されます。また、夕暮れ以降は街を出歩かないように。
夕暮れ以降、COGの兵士は発見次第発砲する許可を得ています。
夜間はローカストと人間の区別が付きづらいことを理解してください。
この外出禁止令を守らなかった市民は逮捕、投獄、そして、または傷害を受けることになるでしょう。
ハシントをより安全な場所とするため、皆様のご協力をお願いします。

COG TAG CSID:085177-MJ3V5-PB
COGタグ
ついに、やっとこさ自分のレイブンを手に入れたんだぜ、超燃えるぜ!
KR-59.俺はこの数字すら好きだ…幸運の数字だ。
5はまるで拳のようだし、9は生きた猫のようだ。

俺は歩兵のクソさにうんざりしてたからいつも奴等に空を飛んでやるんだ、って言ってたんだ。
地表は狂っちまうぜ。地獄みたいな臭いがしやがるしシャワーもなんも手に入らない。
大空で俺は飛び立つんだ…誰も俺のように飛べやしない。
軍曹ですらそう言ってたからな。ヤツの目はネメシスに釘付けだったけど。

ローカスト共はそろそろお祈りでも始めた方がいいぜ…なぜなら悪魔がやつらをを空から見下ろしてるんだからな。

ディラン=マーフィー兵卒

GRINDLIFT NOTICE
グランドリフト注意書き(グランドリフト:地面を掘り進む小型ポッド)
グラインドリフトのポッドを使用中、手や足、体をポッドの外に出さないでください。
負傷や身体的トラウマ、切断、断首、及び極端な場合は内臓をぶちまける原因となります。

MUNITIONS REQUISITION FORM
軍需品徴収請求書

もうちっと我々のリグ(車)にクソッタレな弾薬をいただけませんかねぇ?
モーとコーリーも俺と同じ問題を抱えてるんだぜ!
弾よりハゲタカの数の方が多いと来たもんだ、全くもってよろしくないぜ!

Dizzy Wallin
ディジー=ウォーリン

※リグ:起重機(デリック/クレーン)の付いたトレーラー。正確な日本名不明

JACINTO SENTINEL NEWSPAPERS
ハシント歩哨新聞

惨状
「奴等は夜来るんだ」ローカストが街を手榴弾、ネマシスト、迫撃砲で爆撃した悲惨な24時間を生き延びた生存者からの言葉だ。
ここ最近の数カ月に渡りランダン周辺が攻撃されているにも関わらず、街を大規模な破壊活動から守るための対策を行うことが出来なかった。
Eデイからは5年が経つが、ランダンの住民は彼らがまたしてもその恐怖の日々を過ごしているのだ。

レランド市長、ギアーズの増強を求める
最近のランダンへの攻撃や周囲の地域が経験した悲しみの冬から、ジェラルド=レランド市長はCOGのランダン兵舎にギアーズの増強を要請した。

MEMORIAL INSCRIPTION
記念碑文

功績をもたらした者への名誉

ペンデュラム戦争で命を失ったもの達よ、安らかに眠れ。
そして彼らの勇敢なる犠牲は無駄ではなかったと常に心得ていなくてはならない。
彼らが忘れ去られることがあってはならない。

TRUCK DRIVER'S NOTE
トラックドライバーのノート

そんでもって俺はトラックにいっぱいの弾薬を積んでるわけだが、やつらは俺にコレをRiadの工業団地にまで運んで欲しいだと?
なんだ、ふざけてんのか?そいつぁ街の外、あの沈んだ穴のちかくじゃねぇか!

これはギアーズがやるべき事で一般市民がやることじゃないぜ…
クソッタレ、最低でも俺はこいつをエスコートする任務をしなけりゃならない!
時々、COGが本当にこの戦争に勝ちたいのかどうか不思議に思うぜ。

そんでもって最近のイミュルシオンの値段だ。俺を怒らせるなよ!
COGとエネルギー貴族は今が戦争中で幸運だったな。
そうでもなければ反乱が起こってるぜ。賭けてもいい。

COG TAG CSID:595506-GK8C6-9A
COGタグ

僕は神経質になってるよ、母さん。そのことを認めることに恐れは無いんだ。
僕たちは明日ランダンに向かう。そして僕は僕らの多くが二度と帰って来れないことを知っているんだ…
僕らが知る限り、今夜が僕らの人生で最後の夜になるんだ。

母さんはいつも毎日をそれが僕の最後の日のように過ごせと言ってきたよね。
僕はそうしようと心がけてきたけど、毎日そう出来たとは言えなかった。
ちゃんと出来てたら良かった、でもあなたは後悔はするな、前にだけ進んで学び続けろとも言ったよね。
全ては時が解決すると。
いくら僕が毎日を過ごすべくよう過ごせていなかったとしても、そう、今夜だけはやってみる。
晴れた夜でもあるしね。今夜の星は特別輝いて見えるよ…
あの輝いてる星をあなただと思うよ、母さん。僕を見守ってくれるんだ。

僕が明日何とかできるよう助けてくれますように… 僕は毎日を大切にすると誓うよ。

あなたの息子
サミーより



ACT2
GEAR’S JOURNAL
ギアーズ(兵士)の日誌
我々は半時ほど前地底に到着した。
静かだ。静か過ぎる。こういうのは好きじゃない。
穏やかとでも言うべきか、しかしおかしな話だろうが平穏よりも銃火に晒される方がマシだ。
戦闘で何をすべきかは心得ている…待つのはイラつくだけだ。そして少ふらつく。
恐らく(グラインドリフトで)ここまで降りてきたためだと思うが…
グラインドリフトはでは酷くぶん回された。ふらつくのは嫌いだ。
医者はこのふらつきは別に特別なことではなく一種のめまい、戦場で銃火や爆発に常に晒されているからだろうと言っていた。
今日は咳はさほど酷くない。それはいい、だが私はイラついている。
どうにも自分では収まりようが無い。
急く訳ではないが、この戦闘を始める支度はできている。待つことに疲れてしまった。

ジョン=ハーパー軍曹
(ジョナサン=ハーパー)

KANTUS SCROLL
カンタスの巻物

ベアードだ。

俺らは地底に潜ってからまだ30分も経ってないが、ローカストが明確に、絶対に、疑う余地もなく狂ってるって証拠を見つけたぜ。
俺だって知らなかったんだがよ、だがな、人間の皮で作られた巻物なんて見ちまったからにはな…

俺はまだローカストのルーンを解読中だが、今のところ俺が言えるのはこの巻物は"イモムシ(ワームズ)"と交信することについて書いてある。
そうだ、まだ最初の部分は解読していないが、二番目の詩句には「イモムシは応えた、我々の名はHorde(大群)、我らは大量にして…」
こいつはここで切れてるが、裏には見たことも無い象形文字が書かれている。だがそいつの解読は後だ。
しかしながらお前らここだけは押さえとけよ。俺らの敵はイモムシと通じている。もし奴等がこの戦争で俺たちの裏をかいているとしたら、俺達の破滅に繋がるかもしれないぜ。

LOCUST EMBLEM
ローカストのエンブレム
ベアードだ。
ローカストもやつら独自のCOGタグみたいなもんを持ってるのか?
俺はさっき銀の鎖に繋がった鉄のペンダントを見つけたんだが、これは俺たちがしているように兵士の動向を抑えるためのものなのか…それとも単にやつらはアクセサリーの趣味が悪いだけか。

俺は後者だと思うがね。

ILIMA CITY HELP-WANTED AD
イリマ市の手伝い募集広告

特別な雇用機会

イリマ市の巨大な王宮はフルタイムで働ける掃除人を募集しています。
詳細には細心の注意を払ってください。
この家は何世代も家系に連ねているものです。清潔に、またあったままの状態にしてほしいと思います。
興味を持った方々はこちらまで連絡を。
ジュリア=サムソン
LJ5-6453

COG TAG CSID:085177-MJ3V5-PB
COGタグ
こいつはふざけてやがる。ライフボート作戦、だと?どちらかと言うと死にたがり屋作戦じゃねぇか。
クソCOGめ、いつも全てを握ってやがる…

「ここにサインを。さすればあなたの奥様は保護されます。確かに、あなたはいくつかの行動に参加する事になりますがいつでもパトロールの後はハシントに戻って奥様とお会いできますよ」
そう、確かに。でも俺が特大のドリルに乗って敵のケツに直行するとは言わなかったよな?
ふざけてるんだろ?こいつは自殺作戦だ。どうやってここから戻れっていうんだ?
奴等はグラインドリフトで戻れる、と言ったが一ついえるのはそんなやり方教わってないってことだ…
機会があったならこんなファシストの馬鹿共なんか見捨ててりゃよかったぜ。

ハンク=ビッセル兵卒

STRANDED'S JOURNAL
行き詰まり(追い詰められた人たち?→難民?)の日誌

微震はより悪くなってきている。

私達は新しい家に落ち着いていて、幸いこの家は前の家より頑丈そうだけど、それでも澱んだ水にネズミ、いたるところに黒カビが生えてて不愉快だわ。
イリマに住むのが大変だとは知っていたけど、微震が何事も悪化させている。

前に居たところでは割れたコンクリートが小さなジェイを押しつぶしそうなったわ。
ここは木造だから、きっと前よりは持ちこたえてくれるでしょうけど。多分。

私は毎晩私と子供たちが安全でいられるようにと祈っています。

何故生きることがこうも辛くてはならないのでしょうか?

ジェニファー

CAR GOLD MAGAZINE
カーゴールドマガジン
未来へと続く道を舗装するイミュルシオン車!

もしあなたが幸運にもイミュルシオン車の所有者なら、私達が何を話そうとしているのか分かるだろう。
アラビスタはイミュルシオン動力の車とトラックは指数関数的に良い燃費効率を得て汚染を押さえ、さらに燃料動力車と比べて騒音も少なくなると発表した。

ソーラーカー社、依然厳しい状況に
イミュルシオンが車の新しい動力として登場したが、多くの人々はなぜより安いソラロ車が未だに登場できないのだろうと疑問に思っている。
「言うならば強力な利権関係が政府の最高レベルに存在していて、それらは本当に環境にやさしい車を開発してほしくないそうだ。」ミッチ=ビアース、ソラロ車のCEO。
「しかし私が陰謀説を唱えているように聞こえるでしょう?」

COG TAG CSID:838186-22A03-SF(カーマイン)
COGタグ

そっちでは上手くやってるかな、クレイ(Clay)。
お前がどこにいるか詳しくは知らないけど、COGがこの手紙をきちんと届けてくれると信じてるよ。
お前は俺に興奮してくれるだろうけど、俺が旅立つ前に連絡をくれると嬉しいな。

アンソニーがまだここにいてくれたらな、と思うよ兄貴。彼がいなくて本当に悲しい。
彼が英雄として死んだことは良く知っているけど、それでも…彼がいなくて寂しい。お前もそうだと思う。

俺が手紙を書くのが苦手なのは知ってると思うから、ここで切り上げるよ。
兄貴が順調であることを祈ってるよ、そして俺は最善を尽くして国を守り、兄貴たち家族に誇りに思ってもらうんだ。

あなたの小さな弟より(別名:でしゃばり野郎)
ベン



ACT3
INTEROFFICE MEMO
部内メモ
宛先:全てのニューホープ職員へ
差出人:館長 ナイルス=サムソン

返信:詮索的な質問に対する対処について

諸君の多くが知っているように、最近我々の施設は内部からの情報漏洩があり、これによりいくつかのメディアがが衛生局へ問い合わせることになってしまいました。
もしメディアやニューホープの職員以外からの質問があったとしても、あなた方はこの施設や患者について一切の情報を漏らさないと私は信じています。

以上を心して前進し続け、そしていつもどおり素晴らしい仕事を続けてください。
あなた方は未来をより良いところへ導いているのですから。

最愛の、ナイルスより

MEMO
メモ
Dr.Doug Sato
ドーグ=サトー博士

宛先:ステファニー=ジマー
差出人:ドーグ=サトウ
Subject:WTF?!(※What The Fuckの略。なんだコレ!)

ステフ、我々は話し合う必要があるようだ。マジメにだ。私はわたしたちの安全について危惧している。
ナイルスはあの対象が沈静状態では無害だといい続けているが、私はセヴェンがあの雄に袋叩きにされているのを見てしまったんだ。
生きながらにして切り裂かれて、血まみれに袋叩きだ。
この場所はもう安全ではない。恐らく、ずっと安全ではなかったんだろう。
私は既に辞職届を用意している。あなたもすぐ欲しくなるなるだろう。

ドーグより

NEW HOPE MEDICAL FILE
ニューホープのメディカルファイル
患者名:ラス
年齢:15

症状:ラスの間接に異常な腫れ物が出来ているのは明らかであり、彼女は夜間頻繁に痛みで叫びを上げている。
また彼女は少々常軌を逸した予測できない行動をするがこれは彼女の状況と症状を考えれば理解できることである。
彼女の瞳にはおかしな変色がみられ、また彼女の呼吸は時折苦しそうでもある。
彼女の爪は通常よりも速く伸びているが一方彼女の髪の毛の伸びる速さは著しく遅くなっている。
私は我々の実験を妨げない範囲で、彼女の苦痛を和らげられるような薬剤を探し続けるつもりだ。

ナイルス=サムソン博士

DOCTOR'S JOURNAL
博士の日誌
ステファン=ジマー博士

ドーグは正しかったのだ。
こいつら、ナイルスは「子供たち」と呼びたがるもの、は完全に制御から外れている。
まるで凶暴な犬と一緒に働いてるようなものだ。ただし、奴等はより賢く、より悪質で…そして残忍だ。
サディスト的ですらある。奴等は殺しや拷問めために育てられたかのようだ。
これらは我々全てに死をもたらすだろう。
これは私の最後の記入だ。私はこの地獄から抜け出す。
私はこの施設が灰に帰すことを願おう。

Dr.Zimmer
ジマー博士より

CAPTICITY MARKS
監禁のしるし

宛先:司令部
差出人:デルタワン

我々はニューホープ健康施設にの壁にいくつかの印を見つけた。
この印が経過日数、週数、月数のどれを示すかは不明瞭だが、誰かがここで長い時間拘束され過ごしていたのは明らかだ。長すぎる時間を。
デルタ アウト

STRANDED'S JOURNAL Stu
難民の日誌

我々がここに降りてから数週間になるだろうか。最初は恐る恐るだったが今ではまるでキャンプをしているようだ。もっとも、ローカストから殺される恐怖と隣り合わせのキャンプだから恐らくキャンプとは一切似ていないのかも知れないな。私はキャンプが好きだった。このクソったれキャンプは嫌いだが。

(※三つ子のように?訳せず)不思議なことだが、地表が熱くなり過ぎ(つまりフライパンのような程度ではなく危険なほど熱くなり)ここまで降りてくるしか選択がなくなってしまったのだ。
チャップスもここにすぐ来るべきだ、それがいい。
その古臭いユーモアを今すぐ使うことが出来たのに。そう、今すぐ…

ストゥより



ACT4
LOCUST TERMINAL
ローカストのターミナル
宛先:司令部へ
差出人:デルタワン。

我々はどうやらローカストが人間の囚人を分類しているらしいターミナルのようなものを発見した…奴隷の使役や知らないが何か他の事にもに使っているのだろう。
我々はこれらがマリアを見つける希望になると信じ他のターミナルも探してみる。

デルタアウト

PRISONER'S JOURNAL
囚人の日誌

書き記すものが見つかったことに驚きが隠せないが、もし誰かがこれを読んでいるとしたら、すぐに逃げるんだ。今すぐ。
可能なうちにここから出るんだ。ローカストは人を捕らえて奇妙な棺桶に閉じ込め、壊す。

奴等は今私を一人にしている。回りからは人々の叫び声が聞こえる。
私は咳と共に肺から茶色の塊を吐き、それのせいで私は吐いている。

私は自分の垂れたゲロの上に座っている。人々が拷問を受けている。私はただもう一度空が見たい。ただ空を、それだけでいい。

奴等が来るのが聞こえる、奴等の汚い呼吸が。そんなこと気にもしないが。私はただあの馬鹿野郎の顔をぶん殴ってやるだけだ。
もし私が死ぬとしたら、人らしく死にたい。

ジョン=ハーパー
(※ジョナサン=ハーパー軍曹)

LOCUST JAILER DOCUMENT
ローカスト看守の文章
ベアードだ。

俺等が知っているように、ローカストは囚人を集めている(クソッタレ、俺はそのことについて詳しすぎるぜ)が、ようやく奴等の習慣や技術、順序なんかについてもわかってきたみたいだな。
ジャックが情報を寄越しただけでよく目を通したわけではないが、軽く見た感じだとそいつは看守のスケジュール表…看守のシフトか何かみたいだな。

コールがグラインドリフトの予習のために俺を呼びつけてるからコイツは後回しだ。もし後があればの話だが。

もう一度あのふざけた地底に行く作戦だなんて信じられないぜ。戻るだけでも大変だったのによ。

そんでもってさらに俺を怒らせるのがどれだけケンタウルスの中が薄汚い放浪者たちのせいで臭ってるかってことだ…戦車の内部を3回も換気したにも関わらずあのクソッタレめまだ臭うぜ!

HUMAN FINGER NACKLACE
人間の指のネックレス
ベアードだ。

そんで俺は人間の皮で出来た巻物が悪趣味だと思ってたさ…

そう、ふざけてるんじゃないんだぜ、マーカスとドムがさっき人間の指で出来たネックレスを見つけたんだ。
マジで。これはたちが悪いなんてレベルじゃないぜ。これ以上見たくないくらいだ…

知っての通り、これは敵を憎むための手段の一つではあるが、でも敵の体の一部を使って作ったネックレスだぜ?

こんなの狂ってやがる。

LOCUST CALLENDAR
ローカストのカレンダー
ベアードだ。

俺が思うにこいつはローカストにおけるカレンダーか時計のようなもの…コイツは何やら「全ての季節はその反対を持つ」みたいなことが示されてるし、それに加えて「ネクサス」「女王」そして恐らく「イミュルシオン」を示すような象形文字が示されている…断言は出来ないがな。

俺はこれがおそらくイミュルシオンの干満と関係があると推測しているが、それを確認するにはもっと大量の研究が必要になるだろうな。

俺が今地下3キロ、敵の腹の中のド真ん中にいることを考えれば俺様の膨大な経験に基づく技能も最大限に発揮できないだろうってことは許してくれよな。

LOCUST DEFENSE PLANS
ローカストの防衛計画
ベアードだ。

「女王」と「イミュルシオン」の象形文字がまた見つかった…「ネクサス」もだ。
これらは一種のローカストへの攻撃計画を示すみたいだ…しかし上からではなく、下からの。

俺らはどうみても下からなんて攻撃してないし、ならこの計画は誰を示しているんだ?

頼むからイモムシじゃないといってくれよ。イモムシにはこりごりしてるんだ。

LOCUST INVASION MAP
ローカストの進入地図
ベアードだ。
恐らくこいつは侵攻図だろうな、しかしこいつは俺には子供のお絵かきに見えるぜ。
小さなローカストちゃん、ローカストにそんなのがあるのか?

このことについては以前マーカスにも聞いたんだが…何でここにはローカストのガキが居ないんだ?
ここ(※地底)ならムシ野郎共の幼虫を見れるとふんでたんだがな。

もしバーサーカー達がメスならば、おそらくオスは真実を知ってバーサーカーと交尾するのを止めたんだろうな。
おいおい完璧じゃないか…ローカストは奴等が交尾しなきゃならないドブスの、殺人的な娘のために全滅するぜ。

まぁ、望むのは自由だろ?

TRINITY OF WORMS ARTIFACT
三つ首イモムシの造形物
ベアードだ。

愛くるしい皮の巻物の裏にあった象形文字とそっくりの造形物を見つけたぜ。

既に見つけたほかの文章から、恐らくこうつなぐことができるのだろう。コイツは「三つ子のイモムシ」と呼ばれるもので、恐らく今まで見てきたものの中で最もローカストの宗教的象徴に近いものだ。
奴らはマジでイモムシを崇拝してるみたいだ。きっと俺達を生かしといててくれないだろうな。

俺が言える限り、この造形物には一種のマンタラ(真言)がかかれていて、その内容は女王がドローンを作り、ドローンがネクサスを守る…そしてこの後の部分は後で解析しないとな。銃火の下では解析もはかどらないぜ。

LOCUST TABLETS
ローカストの碑版
ベアードだ。

とある古い碑版がより多くのことを教えてくれる…そう、イモムシについてだ。

作り話だとは思うが、解析する価値はありそうだ…これ以前にも俺たちは別の碑板を見つけていて、それによると最近何者かが「偉大なるイモムシ」を起こしたらしい。何か「明るく」て「熱い」ものが。

もし俺が博打打ちだったら、ライトマス爆弾に賭けるぜ。
そいつはある意味皮肉なんだろうな。ライトマス爆弾はローカストではなくクリルをぶっ殺し、そして街全体を沈めるような何かを起こしてしまった。人間のいつもの物語だな、違うか?
俺たちは事を良くしようとしたが、長い目で見たら事を悪化させただけだった。

人間嫌いは評価されないね。



ACT5
COG RECON REPORT
COGの部隊報告
部隊の報告によるとハシントにローカストホールが開いたそうだ。
過去には無かったことだが。上等だ。我々は穴の周囲を警戒するため早急に派兵しているが、どのような規模や種類の勢力かは予想がつかん。

世界は既に地獄の中だ。おそらくコレが手篭の部分なのだろうな(※訳不能。序の口とか、もしくは正念場という意味?)

ヴィクター=ホフマン大佐

COG TAG CSID:911706-DZUHO-JN
COGタグ
我々は避難を進めるため後方で待機している。
今朝はずっといくつもの家族をレイブンに乗せてきた。
子供たちはとても怯えていたが、数時間のうちにここにはいたくなくなるだろう。
言えるのはローカストがあの穴から這い出してきたってことだ。そしてやつらが完全武装で来られたらハシントどころの騒ぎじゃなくなる。(※ちと訳不安)
我らギアーズのためにいくつかレイブンを残しといてくれるといいのだが。

デヴォン=ジャクソン兵卒

JACINTO SENTINEL NEWSPAPER
ハシント歩哨新聞
地底の嵐!(※作戦名)
COG軍は昨日敵の心臓部分に攻撃を開始し、壊滅的な打撃を与えローカストをひるませた。
強襲重機、グラインドリフト、ケンタウロス、そしてキングレイブンの巨大な一団によりローカストに占領されたランダンの街を攻撃し、そして惑星シエラの地下では何千ものギアーズがローカストの地底に大打撃を与えている。

プレスコット議長、新たなる避難所の存在を否定
新たな人間の安息地についての噂がハシント中を回っているが、プレスコット議長はその噂を否定し、「そのようなものがあればよかったのだが、信じてほしい。我々にはこれ以上必要ないのだ。しかし残念ながらハシントは我らの最後で最高の希望だ。何があってもこの都市を守らなくてはならないのだ。」と述べた。

COG TAG SCID:444526-MI2K9-3B
COGタグ
私は空を再び見た。青くて明るくて、レイブンがその中に飛び立っていった。
私の視界は既にローカストの看守に殴られたのと咳のしすぎでぼやけていて詳細はほとんど見えない。でも十分だ。

もう空なんて見れないと思っていた。でも私は脱出したんだ。生き残った…私はあの地底から生き延びたのだ。
そして私はあの少女とその家族をさっきのレイブンに乗せた。
弾薬を使ってしまったが、私はその家族を救ったのだ…もう周りに衛生兵はいないが、それも構わない。

空はとても明るくて、私はもう大丈夫だと感じた。暖かいとすら…
そして私は耳を傾ける、小さな天使が小さく甘い声で私に感謝の言葉を伝えてくれるのを…
彼女は私のために祈ってくれると言った…彼女は我々全てのために祈ってくれると言った…

ジョナサン=ハーパー軍曹

STRANDED'S JOURNAL
難民の日誌
最終的に、私たちはハシントに辿り着いた。

モンテヴェードからここに着くまでは全てが危険と隣りあわせだったが、私たちはついに辿り着いたのだ。
私たちはようやくここへ辿り着いた。夜中にローカストやクリルの襲撃に怯えずに眠ることができるのだ。
ナタリーはとても幸せそうで、私に長い間忘れていた微笑を取り戻してくれた。

私は明日救命船(ライフボート)に申し込もうと思う。このランダン襲撃の後だから私の文書は1週間かそこらは処理されないだろうが。
しかしその後私は徴兵されるだろう…そのことは構わない。

私はただハシントに辿り着いたことが嬉しいのだ…そして私の家族が皆無事だったことも。
恐らく本当に誰かが我々を見守ってくれていたのだろう。

ラッセル
(※ライフボート:本編のディジーの発言から見るに父親を徴兵する代わりに残り政府が残りの家族の安全を保障する制度っぽい)

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