最終更新:2014年11月9日

やたらと無駄に買いあさっているサバゲー用品を自戒の意味も兼ねて紹介。
なお、大して詳しくない上に分解修理や加工するほどの知識・技術も無いのでご了承ください。
リンクは全てアマゾンです。意外と専門店よりも安かったりしますが、送料別でも専門店の方が安いこともあるので
購入時はその他店舗とも比較することをオススメします。


あやふや感満載な用語解説
実物  :本来の銃器や装備品メーカーが制作したもの。
     大抵の場合高価で、かつエアガンの打ち合いを想定していない事がほとんど。
レプリカ:本来の製品を似せて作った模造品。パチもの。コピー品も含める。
     レプリカと明記してあれば良いものの、「(メーカー名)タイプ」とか誤魔化した名称をしていることが多い。
     装備品の場合主に材質が実物と違う。
     最初っから実弾での使用を想定せず、サバゲ向けに作ってある物が多い。
ピカティニーレール:銃器に搭載するオプション用レールの統一規格。
     殆どの(NATO系の)銃器はこのレールに対応したオプションパーツが装着可能。
     AK47とか、USPとか、レールが無かったり、独自規格だったりするものもあるので注意。
ACU   :アメリカ軍が一時使っていた白と緑を基調としたデジタル迷彩。Army Combat Uniformの略。
     ACUと言っておきながら、大抵はUCP(Universal Camouflage Pattern)の事を指す厄介なことこの上ない名称。
     なお、既にUCPは次のモデルに取って代わられてしまっているため、コスプレ的には割と年代を選ぶ難しい一品。
     日本の植生からするとかなり目立つためアウトドアにはあんまり向かない。
MAGPUL :アメリカの兵器メーカー。ポリマー製の軽量なパーツやマガジンで人気がある。
     自社(MAGPUL PTS)でトイガン用の製品も作っているため、実物の入手も容易。
     あとは昔出してたトレーニングDVDとか、iphoneケースも人気。
MOLLE  :Modular Lightweight Load-carrying Equipmentの略。及びそのシステム。
     発音は「モーリー」が正しいはず(安心と信頼のWiki調べ)ですが、「モール」の方が普及している感。
     要は、装備をゴチャゴチャ付けるための統一規格であり、MOLLEに対応した本体があれば、対応したポーチ等
     オプションが装着できます。対応していないの探すほうが難しいですが。
     ベトナム装備等では対応していなかったりするので一応注意を。
TMC   :香港の装備品メーカー。レプリカながら、コーデュラナイロンを使用した高耐久性がウリ。
     割と安定したブランド…だと思う。



■東京マルイ HK416D


※画像は現時点でのカスタム状態。

お馴染み、東京マルイの次世代電動ガンシリーズ。
スタンダート電動シリーズはMP5しか持っていないので比較が出来ませんが、
耐久性良し、性能良し、見た目良し、サポート良しと「とりあえずこれ買っとけばOK」に見事に応えた逸品。
良い所は他でも散々出ているので使っていて気になる所を列挙すると
・スリングを取り付けする場所が無い。ストック外さない前提だとカスタムパーツも限られる。
・ストックがデカい。なのにバッテリー収納も兼ねているため、分解する覚悟が無いと取り替え不可能。
・汎用性の低いSOPMODバッテリーを使用。他の銃との使い回しに影響が出るかも。
・アンビのセレクターは便利だけど、セミオートにしてるとグリップ握る手に当たって勝手に切り替わる事が。
・セレクターの左右がズレる故障(不具合?)が発生する。
・ハンドガードが特殊金具採用で交換しづらい。
・ハンドガード内に砂埃が溜まりやすく、非常に掃除しづらい。
など。逆に言えばこれくらいしか気にならない上に、改造上等ならほぼ改善するので大して問題はないかも。

なお装着しているオプションパーツは
サイトロンジャパン SD-30  +東京マルイ オフセットハイマウント
自衛隊にも納入されているらしいMD-33の機能を減らし、直径を33mmから30mmに小型化したドットサイト。
いわゆる「レプリカ」ではなく、「実物」扱いされる物の中では廉価かつ安心のMADE IN JAPAN。
3000円位出せばドットサイトなんてコヨーテタイプのレプリカが買えますが、調整や明るさ、透明度に耐衝撃性等、
実際に買ってみないと分からない問題点があります。
そんな中で、とりあえず性能に不安がなく、やや高めながらキルフラッシュやバトラーキャップ、延長フードまで
オプションフル装備で保証までついてる国産品のSD-30は「とりあえずこれ買っとけば間違いない」選択として最適。
買って速攻で側面が2箇所凹む程度ぶつけましたが、使用に支障は無し。
よく消し忘れていますが、バッテリーも良くもっています。
弱点はホロサイトやコヨーテタイプと違い、筒状なため、付属のローマウントではM4系列の銃だと高さが足りずに
フェイスマスク装備だと使いづらい点。
サイトロン製のハイマウントや、東京マルイ製のハイマウント(30mm用)を使うと良いでしょう。
見た目がホロサイト等と比べるとダサく、HK416と合わないのは難点ですが、自衛隊にもHK416あるらしいし…と
ごまかして使うとやや救われるかも(何が)

東京マルイ リアスリングアダプター
ストックが外せないHK416では、分解せずにストックより前にスリングを付けたい場合、この手の分割式のスリングアダプターが必須。
ただ、この東京マルイのものは必要以上に強固で重く、かつお値段高めです。
他社からも分割可能なスリングアダプターが出ているので、そっちにしておけば良かったとやや後悔。

・マグプルタイプ QD RSA レールスリングアタッチメント
スリングを取り付けるためのアタッチメント。特徴的なのはQD取り付けが可能なこと。
MS4スリングでの固定に使えます。なお、QDは自由回転せず、90°毎に固定となるため、通常のスリングより
ガッチリ固定できる分、取り回しはややしづらくなります。
HK416の場合、ハンドガード先端にあるガスブロックにスリング用ポートがあるため、そこに丸カンやパラコードで
スリングを取り付けることも出来ますが、前後に揺れて特に丸カンだとカチカチ鳴るので気になる場合はQDがオススメ。

マグプルタイプ MBUS
フリップアップタイプのフロントサイト及びリアサイトのセット。MBUSはMagpul Back Up Sightの略
HK純正のアイアンサイトは視認性はともかく、金属製で重いため、ドットサイトを主にするならこれで十分。
光学機器のゼロインをするにもアイアンサイトにまず合わせることで手間を減らせるためあると便利。
なお、MBUSに限らず、大抵マグプルタイプのオプションパーツはレールに大して小さく作られており、
普通に装着しようとしてもつかないことが多いです。
温めるとレールに合わせて広がりやすくなるため、熱湯やヒートガンで温めてから装着します。

AFG2
AFGはAngled ForeGripの略。
コスタ持ちをしやすくする三角形のグリップ。レールカバーとお好みで。(当のクリス・コスタ氏はあんまり使っていないような)
AFG1と2の違いは全長やネジの数、レール部分の厚み等。好みで使い分けられるようです。
例によって暖めないとレールにはまらない。一度付ければある程度広がるものの、ゴムハンマーがあったほうが取り外ししやすい。

GoGun Gas Pedal RS2
AFGとセットでの運用が想定されているサムレスト。
要はAFGと合わせて、銃を上下から挟み込む力で押さえて安定させるためのもの。
AFGだけだと親指が横から銃を支える形になるため、それを補佐するものですが、実銃ならともかく、跳ね上がりの無い電動ガンでの必要性は不明。
正直レールカバーだけでもそんなに差し支えないです。

CAA MGGRIP1モデル CQB マグウェルグリップ
マグウェルグリップと言いながらもHK416はハンドガードの金具が邪魔してマグウェルまで下げて取り付けできません。
なので普通のフィンガーチャンネルとリモートスイッチ用ホルダーの付いたバーティカルグリップとして使用。
マグプルAFGを使用する場合、左右のスイッチングをする際に両手をAFGの所まで持っていくのが辛いのでこっちのグリップを使います。
ちなみに、レプリカ品のクオリティが低く、ネジの位置が悪いためか、装着自体は可能ですが、取り付けた位置のレールが削れます。
レールの取替が可能なKEY-MODタイプのハンドガードならともかく、普通のハンドガードだと割と重症になるので
見た目に気を使う方には全くオススメできません。

MAGPUL マガジンカバー
マグプルのマグプル。
マガジンを装備から抜きやすくしたり、落下時の衝撃を抑えるもの。
多弾マグには使えない。
STANAGマガジンにせよ、PMAGにせよ、屋外フィールドで落とすと高確率で泥が詰まるのでスピードリロードしたいなら持っていて損はないかと。
例によって装着はかなり硬いため、頻繁な付け外しには不向き。

・Dragon Brake Costa Ver
Lantec社のDragon Brake(マズルブレーキ)のCosta Ludes版、のレプリカ。
デザインがカッコイイ割にはお安かった、のですが色が黒と言うよりは灰色なため、やや目立つ。
(別にハイダーやらマズルブレーキは銀色とかもあるので特別おかしなわけではないのですが)
なお、HK416に付属のものと違い、あまり内部に余裕がないためか、少しでもズレて装着すると弾道がおかしなことになります。
せっかくのコスタルーデスマークは割と薄いのですぐ消えて見えなくなる予感が。
無塗装のスチール製のため、水分に非常に弱く、すぐに錆びるためメンテナンスが欠かせまん。

東京マルイ MP5クルツA4


※画像は現時点でのカスタム状態。

マルイのスタンダード電動ガンの中では最小クラスのMP5。
弾速制限やホップアップの存在により、実銃ほど銃のサイズや種類が問われないサバゲにおいて、
この小ささは強み。走りやすく、壁に隠れてもはみ出づらい。
しかもアフターパーツが豊富に存在するため、やろうと思えばレールで固めるような運用もできるため
実銃の古さの割には拡張性も豊富。
なお、ノーマルのままだとバッテリー交換が非常に手間なのでレール付けてバッテリーを外付けにすると
利便性が著しく向上します。
普通のカバンにも入るため、公共交通機関でサバゲ行く際には非常に便利。

東京マルイ グロックG18C

※画像は現時点でのカスタム状態
レールシステム及びゴム製マグバンパーを装着

自分をトイガン沼に誘い込んだ最大の戦犯。
定番のグロック17にフルオート機能を組み込んだ多機能銃。
兎にも角にも高速フルオート連射が楽しい。
オプションの50連マガジンを装着すると更にブローバックが強化されるため、ほぼ必須。
そりゃ2丁買いますよね(真顔)
なお、この製品が抱える問題点として、ガスの状態が良い時、つまり夏場に50連マグでフルオートを使いすぎると
プラ製のスライドの銃口付近が耐え切れずに割れる、という結構致命的な問題があります。
マルイのアフターサポートでスライド単品の購入ができるため、消耗品として割り切るか、もしくは対策を講じる必要があります。
多くのパーツがグロック17と共通のため、カスタムパーツも豊富。
フィールドで大抵他の人と装備が被ることを除けば非常にオススメな一丁です。

東京マルイ P226E2

さて、グロックG18Cが素晴らしいのは先に述べた通りですが、ここで1つの問題に突き当たります。
グロッグはストライカー式のため、ハンマーが外部に無いことです。
(他にもハンドガンなのにフルオートが撃ててしまう、というパワーバランス的な心配も)
そんなわけで、グロッグの穴を埋めるための一丁。あと、BF4の初期装備だったから…
グリップが細めかつ丸みが結構強いためかなり握りやすいです。すごくしっくりきます。
ブローバックは素のグロックG18Cよりは強め。ロングマグだと微妙。
ただ、反対側に白地で「E2」と入っているのが非常にオモチャっぽい。デザインはP226RAILの方が…

東京マルイ M320A1


※画像はHK416にアンダーマウントした状態。グリップも純正のMP7タイプのフォールディングタイプからMAGPUL AFG2に変更。

従来の発射機構を備えたモスカートではなく、独自仕様のモスカートを使用するマルイモスカート専用ガスグレネードランチャー。
銃側でのガスチャージや軽いカート、単独でもマウントしても使えたりと良い所は有りますが、
「実戦で使えるのか」と言われればNO!と言わざるを得ません。
まず、一度にばら撒けるのが18発と少なめなため、あまり制圧力がありません。近距離だとそこそこまとまって飛びます。
そして、遠距離に撃つためにはかなり上に向けて撃つ必要があります。つまり、天井があったり、木の枝があったりすると撃てません。
さらに、フィールドによってはレギュレーションで禁止されてたりします。(インドアで使ってみたいのに…)
ショットガン的な使い方は出来なくありませんが、コレを使うということは次世代電動にマウントしている事が前提となりますが、
その状態でフルオート連射せずにコレ使ったほうが良いシチュエーションがどれだけあるのか…
そんなわけで、実用性は微妙です。
が。しかし。使える使えないは置いておいて。装着するとカッコいいのは間違い無く。
また、約2キロという重量がもたらすフロントヘビーな重厚感は通常軽量化の一途を辿るカスタマイズにおいて、別次元の充足感をもたらすのも事実。
そんなわけで積極的に使いたいロマンの一丁なのですが、正直HK416+コレは持ち歩くのがキツいです。
戦闘中より、運輸がキツい。
ちなみに写真のカスタムはグリップをAFGに変えてますが、普通のライフルをAFGで使っているならグレネード付いてもAFGの方が持ちやすいです。
フォールディングだとあまりにも銃の先端すぎて使いづらく、かと言ってM320のグリップを直接握るのも位置が下過ぎて持ちづらいためです。
実銃だと火傷したり、最悪指飛ばしそうな危うさが有りますが…

東京マルイ コンバットデルタ(10歳以上対象)

ガスガンは楽しいけどあまり気軽には撃てない…
でもブローバックが無いと撃ってる気がしないし…
そんな場合は電動ブローバック!
このコンバットデルタは10歳以上用と威力は低く、スライド以外はほぼ固定(ハンマーすら動かない)、
マガジンはリアルさとは程遠い細長いタイプ、とかなり割り切った仕様ですが、
弾は真っ直ぐ飛ぶし、連射可能。パキャン!と小気味よい音を立ててブローバックするので非常に楽しい一丁です。
そりゃ2丁買いますよね(真顔2回目)
ブローバックは流石にガスブロ並のキレとは行かず、トリガー引いた後にややタイムラグがありますが、
単4電池4本でこれだけ動けば上等です。(推奨外ですがエネループ使ってます)
先にも述べたとおり、意外と真っ直ぐ弾が飛ぶ上に威力が弱くて痛くないので、軽装でのインドアなんかでは
普通にアリな一丁だと思います。ただし装弾数が少ないので予備マガジンは必須。安いし。
なお、この電動ブローバックシリーズですが、アマゾンの評価を見ても分かる通り、かなり当たり外れがあります。
自分はコンバットデルタ2種(黒・銀)の他にベレッタM92Fも買いましたが、そちらはブローバックが弱く、遅く、
かつ、買ってすぐに故障して動かなくなりましたのでベレッタはオススメしかねます。

クラウンモデル スーパーSSII フォールディングストックタイプ


10歳以上対象のSPAS12風ショットガン。ショットガンと言いながら発射は単発なので性質はライフルに近い?
装弾数が多く、意外と真っ直ぐ飛ぶので下手なエアコキハンドガンよりは戦力になるかも。
発砲音はエアコキなのでとても静かですが、コッキングは金属的なカチャという音がそこそこします。
なお、複数回コッキングすることによってコッキングした回数分の弾が発射されるため、ショットガンっぽく出来ますが、
本来の機能ではないため、弾は横に散らずに縦に散る上に飛距離が落ちるため、実用性は皆無です。
そんなことより、この銃はストック無しなら3000円前後でショットガン体験できる、てのが全てだと思います。
サバゲではおそらく使わないだろうけどショットガン触ってみたい…というニーズ一点読みな逸品。

クラウンモデル COLT パイソン 4インチ(10歳以上対象)

エアーコッキングのリボルバー。
サバゲではおそらく使わないだろうけどリボルバー触ってみたい…というニーズ一点読み、では無さそうですが、
とりあえずリボルバー使ってみたい!という要望には十分応えてくれる操作性と外観があります。
弾薬を模したカートリッジに1発づつBB弾を込めて、そのカートリッジをシリンダーに装填するカートリッジ式。
お陰で使い勝手は決して良くはありませんが、カートリッジ交換動作がしっかりと楽しめます。
そしてリボルバー特有のシングルアクション。弾道はちょっと真っ直ぐでは無い気もしますが雰囲気は十分。
2000円台で買える割に所有欲は満たせる一丁です。本格的なリボルバーが欲しくなる一丁でもあります。

ダブルイーグル M85 (自称18歳以上対象)


中国ダブルイーグル社のG36っぽい電動マシンガン。どうも会社自体は消滅しているっぽい?
たぶん、東京マルイのノーマル電動ガンのG36Cのコピーじゃないかと思っているのですが、違うかも。
(多分)リアルサイズ、折りたたみストック、凄まじく豊富なオプション、と割と悪くない感じですが、
威力は低く(簡易測定で0.2〜0.4J)、弾道はやや逸れていて偶に大きくそれます。
また重さが極端に軽く、
これはポジション的には「格安の18歳以上電動ガン」というよりは「18歳以上向けのオマケ大盛りの電動ガンBOYS」と捉えるべきでしょう。
各オプションについては
バッテリー:今どき珍しいニカド500mAh 7.2V。6セルの2列。本体の収納はコレ専用サイズ。充電器付き。
マガジン:見た目の良いクリアマガジン。連結可能だけどプラ製なのでいつまで持つか。
フラッシュライト:妙に広範囲を照らす、短射程な温かみのある電球タイプ。この広範囲っぷりは逆に新しいものの、フラッシュライトとしては相性が悪すぎ。
ドットサイト:十字のレティクルが表示される割と普通のサイト。但し調整域が狭く、使い物にはならない。
サイレンサー:ただの筒状のオブジェ。吸音材も何も無し。なお、一般的なサイレンサーやマズルブレーキは装着不可
バーティカルグリップ:品質は悪いが普通のグリップ。使える。
スリング:金具・ヒモ共に貧弱だが銃が軽いので使えないことはない。他の重い銃には使わない方が。
シューティンググラス:見事なまでのゴミ。普通に前が見えない。
以上。DEVGULカスタムか、ってくらい充実していますが、大半が飾り。
一応レールが20ミリの普通のピカティニーレール使っているのと、サイズはそこそこあるので
軽さを活かしてタクティカルトレーニングなんかに使うには悪くは無いかもしれません。
サバゲーに使うには中身弄らないとキツそう。ただ、弄るにも本体右側に付いた計13個のネジ穴がやる気を削いでくれること間違いなし。
言うまでもなく、安いからといってネタ以外の意味で買うのはオススメできません。初心者は黙って東京マルイを買いましょう。

CYMA CM041K(MP5KA4)


写真は左がCYMA製、右がマルイ製。(上で紹介したマルイMP5からオプションを移植しています)
中華製MP5K。2丁買わないと気がすまない病。(ハンドガン並の値段で売ってたので…)
さて、マルイ製MP5Kと比べると(※マルイは相当昔の年季物なので参考程度に)
・金属部分が多く、圧倒的に重い。マルイのようにハンドガン的な片手打ちは無理。
 バッテリー抜きで2.1kgあるのでサイト等のオプション積んだマルイ製より重い。
・重いということは携行性も大幅ダウン。軽装でサバゲ参戦する場合は1kg程度の重量増は結構マイナス。
・マルイよりやや強い射撃感。重量のおかげか。
・威力は簡易測定の結果だと0.8J未満。マルイのとほぼ一緒。
・弾は真っ直ぐ飛ぶ。屋外での使用でも問題なし。
・マルイのセミオートが「ウィバッ!」(ウィでモーター回ってバで発射)という粘りのある動き、
 コレは「バ!」で発砲。かなりレスポンスが良い。
・測ってないけどフルオート速度はそんなに変わらないような。
・照準器がマルイは現在もHK416等で使われている切り欠きタイプ。CYMAは円柱に丸い穴が開いているタイプ。
 マルイのよりやや背が高い。
・20連マグに見せかけて60発程度は入る。マルイ用MP5マグが使用可能だが逆は相性悪い。
・マルイと同じピンを使ってバッテリー蓋等を固定しているが、このピンが異様に硬い。
 ピンを差し込む部分が欠けるほど。なのでフタを頻繁に取り外す運用は厳しい。

 外部バッテリー化ほぼ必須。もしくはピン自体を他のものに交換するか。
分解はしていませんし、まだ使い込んでいないので耐久的な部分は不明ですが、十分マルイ製と競える性能かと。
もっとも、リアルさの代償として重量がライフル並になっているのでサブウェポンとしての利便性はかなり犠牲に。
そんなわけで、使って楽しいのはCYMA製、運用含めて実用的なのはマルイ製、という感じかなと。
言うまでもなく、両方使って両手打ちするととても楽しい。

銃アタッチメント
■MAGPULタイプ MSスリング

※画像は左からMS2MS3MS4、一般的なQDマウント。

マグプル製スリングのレプリカ。
このスリングの特徴は、1点保持と2点保持の切り替えがワンタッチで可能なこと。そして着用時でも長さを調節できること。
1点保持は主に戦闘時に使用。取り回しが良く、左右の肩の切り替えも楽。ハンドガンへの切り替えも楽。
2点保持は銃を並行にして持ち運べるので移動時に楽。背中に銃を回す際にも。
MSシリーズはいくつか有りますが、よく出回っているのは2から4。
それぞれの主な違いは留め金。
MS2はヒモを引っ張ってリリースするタイプの留め金。3つの中では一番汎用性が高いが取り外しづらい。
MS3はクリップタイプ。クリップ自体の厚みがそれなりにあるため、狭い場所には使いづらい。
MS4はQD(クイックデタッチ)タイプ。専用の穴が無いと使えないが、ある場合は一番スマートに収まる。QD故にやや重い。
そんな感じでそれぞれ用途が若干異なります。
なお、スリング本体についてもMS2はやや細く、光沢のある肌触りの良いスベスベした素材、MS3と4はザラザラの太いヒモ、となっています。
これは元からそうなのか、MS2が何故かMagpulDynamics仕様のレプリカだからなのか、はてはレプリカ故のアレンジなのかは不明です。
個人的に、一番オススメなのはやたらと安く売られているMS2タイプ。装着感も良いです。
MS4は銃にQDアタッチメント装着できる場合に。なおレプリカのためかQD穴周辺ににすり傷が付きます。
MS3はMP5KA4など、銃に最初からフラットな取り付け金具がある場合にはMS2よりはしっかり固定できそうです。
ちなみに、2014年時点で、マグプルはこれらスリングの取り扱いを終えて、新たに「MS1シリーズ」へ移行しています。
長さ調節用のリングが廃止され、カスタム出来るようになった?のが主みたいですが、地味にMS2タイプの金具が消滅しています。
そんなわけで、将来性という意味ではMS3か4に慣れておいたほうが良いかも、と思わなくもなく。


東京マルイ CQ-FLASH

東京マルイ謹製のフラッシュライト。
これの利点はデザインがSUREFIREに似ていながらもロゴまではパクっていないこと、
軽量であること、そして「光が弱いこと」です。
サバゲフィールドは大抵の場合、レーザーサイトの類は使用禁止なのですが、
フラッシュライトについては光量の制限が無い場所が多いです。
そんな中、明らかに目潰しを意図した高性能ミリタリーライトだと
下手すればある意味エアガンよりも殺傷力が高いんじゃ?と思わなくもないのですが、
コレは光量が弱いので近距離で照射してもそこら辺を気にする必要性がほぼ有りません。
LR44ボタン電池のセットが面倒だとか、常時点灯が出来ないとか、
性能と価格が見合ってないとか、色々有りますが
安心して照射できるライト、と言う意味ではコレに勝るものはあんまりありません。

Baton Airsoft 370ルーメンタクティカルライト
上で安全性に述べておきながら普通に高性能ライト、です。
普通のマウントリングで武器に装着可能。
値段と性能のバランスが良くて充電器付き。やや重い。
そして機能がONとOFFしか無いので、操作ミスを起こしづらいのが利点。
ヘタに明るさ調整とか、点滅モードとかあってもサバゲ用途では邪魔なので。
なお、専用のリモートスイッチ も存在(別売)しますが、そちらは2回買って2回ともすぐ断線したり、
何故か光量が下がったりしたのでオススメしません。
クリス・コスタ氏も「リモートスイッチはついうっかり触って点灯するリスクが有るので使わない」と言ってましたし
テールスイッチだけで使う分には重さ以外特に不満は無いライトです。

GENTOS 閃 325

アマゾンで数年間にわたり常に大人気なアウトドア用ハンディライト、GENTOSの閃シリーズ。
なんでコレを紹介するかといえば、上のBatonのライトと同じく、直径が一般的なライトやスコープ用の
マウントとサイズが同じため。つまり無加工でサバゲ用に流用可能。
150ルーメンで単4電池3本で動き、軽量。機能はON/OFFのみ。
そしてマウント可能で、小型なのでマウントリングを後ろに寄せればハンドガンにすら搭載可能。(はみ出ますが)
と、なかなかの高性能っぷりです。デザインが銀色で目立つのだけが欠点。
もちろん、無理にマウントしなくても手持ちで普通に使えます。
極端に明るくもないし、普段使いや自転車用、(目立つから)防災の備えにも便利なので、
たかがサバゲに専用のタクティカルライトとか正直どうなの?って方は是非。





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