更新日:2007年9月23日

まぁた2年ぶりに東京ゲームショー行ってきました。
今回は滞在時間3時間未満。

●プロジェクトゴッサム4
もうシリーズとして定着してきたPGRシリーズ4作目。
バイクが追加されたり天候が変化したりなどの新要素が見所。
…ただ、自分以外もきっと多くの人が感じていると思うのですが今作、何故か全然プッシュされていません。(Forza2と比べると特に…)
雑誌にも全然出てこないし、スペシャルサイトも無いし、(PGR3の時もスペシャルサイト中途半端でしたが)バイクと天候以外のネタが殆ど出てこないのです。
そんなわけで気になっていたので一番最初に見てきました。

グラフィックの進化は微妙。
車によってタコメーターの形状が変わったり、ドライバー視点でのワイパー動作が加わったり、などは増えましたが全体的なグラフィックはそこまで変わってないような。
今までのシリーズで地面についていた「各車に合わせたブレーキ跡」が非常に見づらくなったり(無くなった?)、地面が妙にのっぺり感じられたり、一部車の表面が完全に無光沢だったりしたのはなんだったんでしょうか…?
操作の大きな変化はBボタンの「挑発」の追加。バイク専用で走行中の姿勢や押した時間によってリアクションを取るのに使います。
ギアチェンジのシステムはいつもどおりのなんちゃってMTを採用しているのでAT時でも手動ギアチェンジが可能。
よってギアの上げ下げ、挑発、ハンドブレーキで省かれてしまった後方視点ボタンは右スティッククリックになりました。
体験台では「ストリートレース」でしたがタイムとクードスの表記は両方有り。どちらもフォントと位置が変わりました。
クードスは取得した瞬間に画面中央に表示されるように。その後右上に追加されます。特に見づらいってことはありませんでした。
クードスについては3がベースみたいで2のNice Line(Goodでしたっけ)は確認できず。ハイスピードボーナスは有り。
3よりさらにクードスは溜まりやすくなった感じがします。クードスを稼ぐごとにランク付けがされてランクによってクードスに追加ボーナスが付くみたいです。
バイクの場合はウィリーでクードス(距離比例)、ウィリー中の挑発でさらにクードス追加、という感じみたいです。
レースなのに曲芸でポイント溜めるのはどうなのか、とか思いつつ。ちなみに車だと挑発ボタンは使用不可です。
バイクはMotoGPシリーズほどのストイックさは無い(スピンしたのを一度も見てない)ですが壁に当たると結構すぐコケます。
ちなみにバイクも車と同じく左トリガーでのブレーキのみ。前後の使い分けはなさそう。
むしろ車が前より難しくなった気がします。路面のブレーキ跡どうしたんでしょう?
スピードを出したときの背景の流れ方がカンタム的になってたような…

バイク、車の2回でプレイしましたが1から2、また2から3へかけてのような大きな変化は感じられず。
無理やりバイク導入した完成版ゴッサム3、みたいなイメージがあります。
地味な改良点は結構あると思いますが、これは買い!みたいなインパクトが無いのも困ったところですね。

●ニンジャガイデン2
映像出展。
小屋の中に入ると靴脱いで座らされてイメージムービー、そして実機プレイ動画のお披露目。
グラフィックは相変わらずハイレベルでしたがちょっとハヤブサ本人だけ微妙かなーとか。
大鎌、二刀流、鉤爪(足にも装備)を装備しての戦闘シーンをいくつか披露。武器はその場でメニュー開かずに変えられるように。
範囲の広い鎌、攻撃回数の多い二刀流、発生の早い爪、といった感じ。
やたらと小ダッシュ連発してたのが印象的でした。何か用途が有ったんでしょうか。
旧ニンジャ外伝はやたらと首がスポスポ飛ぶゲームでしたが今回は首以外もやたらと飛ぶゲームに。
手や足が個別に飛ぶようになり、また敵が死んでも死体がなかなか消滅しないのでそこら辺にいろんなもの撒き散らす壮絶なゲームとなっています。
人タイプの敵キャラ以外にもモンスタータイプの敵の手足ももげていました。手をもぐと攻撃手段が少なくなったりするんでしょうか。
敵の強さは相変わらずで的確なコンボを入れてきたり、銃撃の嵐だったり、投げられると3割余裕でしただったりするみたいです。
相変わらずスピーディーかつ複雑なアクションが要求されそうですが今回もなかなか熱そうです。
開発は珍しく順調に進んでいるんだとか。楽しみですね。

●オペレーションダークネス
どうやら製品版そのまま使ってたらしかったコーナー。
お陰で地味な戦闘ばかりしていました。
ゲーム的には凄く地味なスパロボみたいなSLG。
射程距離や遮蔽物に気をつけつつ接近し、範囲攻撃で一掃したり、ピンポイントで一撃必殺したり。
倒した敵の横に行ってアイテム漁ったり。
ゲーム的に予想を遥かに上回るクソゲー!って事は無かったのですが、非常に地味でした。
あと移動時の視点固定が無いのが不便。真上からの、東西南北を固定した視点が無いので北に向かうはずが西に行ってたり。
シンシアさんだけポリゴンモデルがおかしいような気がしたり。
グラフィックのクオリティなどは360としては相当低レベルであり、結構ビミョーなところですがゴッサム4もビミョーなのでコッチもありかなぁ…とか。

●ダークセクター
ギアーズオブウォーに良く似たマップを、ギアーズによく似た操作方法で、ギアーズに良く似た戦法で戦うTPS。
ただ、似ててもグラフィックはギアーズが2歩ぐらい上手であり、AIもこっちは棒立ち多数、銃撃ななんか理不尽、と結構厳しいデキ。
オリジナリティを狙ったと思える右手のブーメランのような武器は本当に見た目どおりのブーメランそのもの。
一応火を潜らせると火属性になったりするみたいです。謎解きにでも使うんでしょうか。
ガス攻撃をくらって視界がおかしくなるエフェクトなんかはちょっと斬新でしたがそれ以外は…
気が付いたら死んでいたのでイマイチ理不尽な印象も有り。

●キングダムアンダーファイアサークルオブドゥーム
見てただけですが。
キングダムアンダーファイアのアクション要素を高めたわけではなく、完全にN3と同じツクリにしたみたいですね。
グラフィックは結構良かったみたいです。

●その他HALO3とかDMC4とかAC6とかアサシンクリードとか
並びすぎ

感想
2006年は参加しなかったため、XboxLiveの「Bring it Home」キャンペーンが開始してからの初TGSでしたが予想通りというかなんというか
それまでのTGSと比べて激しくワクワク感に欠けるイベントでした。
逆に言えば「Bring it Home」キャンペーンさえあればTGSの楽しさを家に居ながら殆ど享受できてしまうというわけでそれはそれで非常に良いことではあるのですが。
ビジネスデイが2日に伸び十分に情報が浸透し、XboxLiveであらかじめ予習をした上で一般最終日に行く、ってのはよっぽどプレイしたいゲームがないとキツイかも。
Xboxブースは
・2003年度みたくノベルティを大量に配ることをしなくなった
・客の増加っぷりと試遊台の数があってない
・コックピットやハンドルコントローラーなどの面白機器の完全排除
あたりが勿体無かったかも。ノベルティは削減することでLive配布が増えるならそっちの方がいいですけど。
ハンドルが無かったのは振動機能の故障のせい…ですかね。
マーケットプレイスで体験版配ってないソフトを回りましたが殆どが60〜120分待ちで流石に並ぶ気が起きず。
そんなわけで早めに引き上げました。
一応ゴッサムに触れたので良かった…んでしょうか。
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