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Xbox・Xbox360以外のハードをサラウンド化する手順とか。
せっかくXbox(360)をサラウンド化するのなら一緒に遊ぶ他のハードもサラウンド化してより快適なゲームライフを。
※接続するハードの個数分だけアンプに入力端子が必要になります。足りない場合は毎回繋ぎかえる必要があります。
※Xbox、Xbox360、PS3以外はソフトのサラウンド対応率が低めです。事前にソフトが対応しているか確認しましょう。

SFC-スーパーファミコン-
DC-ドリームキャスト-
ドルビー公式サイトにすら載っていませんが、どうやら対応ソフトはいくつかあるみたいなので。
対応しているフォーマットはドルビーサラウンド?(現時点で確認できたもののみ)
さすがにPS2以前となると対応しているソフトも限られてきます。対応していたらラッキー、くらいで。

接続方法
ゲーム機本体とアンプを赤と白のピンケーブルで繋ぐだけ。

PS2-プレイステーション2-
対応しているフォーマットはドルビーデジタル、ドルビーサラウンド、ドルビープロロジック2、DTS、ドルビーデジタルサラウンドEX。
最近のソフトは知りませんがこれらの規格は
ドルビーデジタル:『バウンサー』で初採用。PS2ではムービーシーンのみで使われる。
ドルビーサラウンド:4ch収録。ゲーム全編対応可能。ただし扱っているソフトはさほど多くない。
ドルビープロロジック2:ステレオ音声を5.1ch化する。ゲーム全編で対応可能。PS2での主流。デジタルと比べると色々と劣る。
DTS:ドルビーデジタルより音の良い5.1chフォーマット。ごく少数のソフト(しかもほぼ海外製)にて対応。
ドルビーデジタルサラウンドEX:FF10等で対応。ムービーシーンのみ。6.1ch対応。

DTSに対応するなど一部Xboxを上回る性能を見せますが、対応ソフトの殆どはプロロジ2なのでサラウンド感は低いものが多い。
Xbox(360)では全編対応しているドルビーデジタルもPS2ではムービーシーンでしか対応できない仕様です。
プロロジ2は全編対応ですが対応していないソフトも多いので事前に対応の有無を調べておくといいでしょう。
最近は大分対応ソフトも増えてきた感じもします。

接続方法
※写真はそのうち

PS2本体とアンプを光デジタルケーブル(角型端子)で接続します。

ソフトを入れていない状態で本体の電源をいれ、本体設定で「光デジタル入力」を「入」に。

あとはソフト側で設定すればOKです。

多くのソフトはプロロジ2に対応しているため、プロロジ2でサラウンドを楽しむのであればアナログ音声入力経由でもサラウンド化は可能です。
(光デジタルケーブルの代わりに赤と白のピンケーブルをアンプと接続する)
ただし、ドルビーデジタルに対応しないので特に理由が無ければデジタルで接続するべきです。

PS3-プレイステーション3-
対応しているフォーマットはドルビーデジタル、DTS、LPCM(5.1ch/7.1ch)。
PS2時代とは違い、最初からサラウンド対応を打ち出していたので対応ソフトは多い。
最初からHDMI接続を前提としているだけあって、基本的にはHDMIで繋いでおけばOK。

接続方法
(ドルビーデジタル・DTS)
PS3とアンプを光デジタルケーブル(角型端子)で接続する。
PS3の本体設定で入力端子を光デジタルケーブルに選択、規格をドルビーデジタルにする。
(LPCM)
PS3とアンプをHDMIケーブルで接続する。
本体設定で規格をLPCMに。

PS3は音声出力を光デジタルケーブル・HDMIのどちらから出すか決められるので自分の接続状況によって選択できます。
使用する規格についてはアンプが対応しているものを選べばOKです。(どんな廉価システムでもドルビーデジタルなら対応できるはず)

※LPCMを再生するにはLPCMに対応した機器が必要になります。(廉価ホームシアターではまず対応していない)
※PS1/PS2のドルビーデジタル対応ソフトを遊ぶ場合、HDMI接続だと2ch分しか音がでないそうです。サポート情報

PSP-プレイステーションポータブル-
対応しているフォーマットはドルビープロロジック2。
携帯機でありながらサラウンドに対応している野心的なハード。
一応ヘッドホン端子から音声引っ張ってアンプに繋いで家庭用ホームシアターで…ということも出来なくはないと思いますが
面倒なのでSU-DH1を使うのが一番手頃かと。

GC-ゲームキューブ-
対応しているフォーマットはドルビープロロジック2とドルビーサラウンドのみ。
そもそも本体に光デジタル端子出力が無いのでアナログでの接続しか出来ません。
サラウンド的にはイマイチ。
※パナソニックの『Q』には光デジタル端子出力が付いているのでそれで出力する事はできる。

接続方法

ゲームキューブ本体とアンプを赤と白のピンケーブルで繋ぐだけ。

Wii-ウィー-
対応しているフォーマットはドルビープロロジック2のみ。
相変わらず本体に光デジタル端子出力が無いのでアナログでの接続しか出来ません。
プロロジ2対応率もボチボチでGC同様、あまり力を入れている様子は無さそうです。

接続方法
Wii本体とアンプを赤と白のピンケーブルで繋ぐだけ。


機種
オススメの廉価セットは廉価セット比較にて。
最低限「ドルビープロロジック2」と「ドルビーデジタル」に対応した製品を選びましょう。(つまり最低でもTSS-15クラス)
どんなに安くて、見栄えが良くても対応フォーマットすら書かれていない胡散臭いスピーカーセットは買うべきではありません。

イヤホン/ヘッドホンでサラウンドを楽しみたい場合はSU-DH1のページへ。

オススメ

ELECOM AV-H210 光デジタルケーブル(AMAZON)
ELECOM AV-H220 光デジタルケーブル(AMAZON)
ELECOM AV-H230 光デジタルケーブル(AMAZON)
光デジタルケーブル。上から順に1、2、3メートル。
長すぎても邪魔なので適度な長さにしておくのが良いかと。
過去の経験だと1mだと頻繁に複数の機材で接続変えるときに不便でした。固定なら不便しないとは思いますが。

AT-SL37 OPT 光デジタルセレクター(AMAZON)
光デジタルケーブル用セレクター。1:3で入出力切り換え自在。
3つのハードを1つのアンプに繋いだり、1つのハードに複数のアンプ(通常のアンプとSU-DH1とか)を繋いだりする事が出来る。
安いアンプは入力が少ないので繋ぎかえる手間が多くなるのでオススメです。
※ただし、常時接続する場合はケーブルが必要接続路数+1本必要になるので注意。