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必要機材とか
セット品の場合:ホームシアターセット
※ホームシアターセットとは、5.1chサラウンド環境を作るために必要な機材一式が揃った商品のことです。
 ホームシアターを構築するためにはこのようなセットを買う他にも単品で揃える、という手段もあります(上級者向け)

例として我が家で使っていたTSS-1。(旧型。生産中止。)
ヤマハの入門者向けホームシアターセット。これ一個買えば全てが揃う典型的なエントリーモデル。
とりあえず利点は「安い」ことにあります。重量7キロぐらい。
Xbox本体等と一緒に買うのは止めましょう。(背負って買ってきた人の感想)
5.1chホームシアターシステムセットは大抵箱がデカイので買う場合は車などで買いに行くことを推奨します。(自転車、バイクは危険)

んで仕様。特に安いからといって問題はなさそうです。(実際素人の耳では全く問題なし)
音質は値段相当らしいですがゲームを楽しむだけなら問題ありません(音質より迫力、空気感を求めるので)
安いテレビのスピーカーよりはマシになる事が多いです。

アンプ
※ゲーム機やCDプレイヤーなどの機材からの信号をスピーカーに伝えたり増幅したりするための機材。

アンプです。
写真はTSS-1のアンプ。
アンプがなければスピーカーがあっても音が出ません。
逆にアンプさえあればスピーカーを変えたり出来ます。(TSSシリーズはスピーカー接続方式が独自なので交換は難しい)
音質が気になるなら高いスピーカーを買うといいかもしれません。
でもそれなら最初っから高いのを買っとけばいい気もしますが。
アンプ部分の性能によって対応できる音声フォーマット(同じ5.1chでもドルビーデジタル、DTS、AACなど複数存在する)や
接続できる機材の数などに差が出てきます。もちろん音質にも影響はあります。
Xbox360で5.1chサラウンドを楽しみたい場合は最低でもドルビーデジタルに対応したものが必要です。

スピーカー
※音を出す機材。このスピーカーを5個とサブウーファーを1つ用意することから5.1chサラウンドと呼ばれる。

右の方においてあるのがスピーカー。
写真の例はTSS-1のスピーカーなので極端に小さいですが、物によっては背が高かったり、巨大だったりもします。
こんな感じで置ける限り自分を中心に前、右前、左前、右後、左後と配置していきます。
TSS-1は一応スピーカー本体で角度調節が出来るので多少の高さの差は大丈夫です。
基本的にサラウンドスピーカーとフロントスピーカー、センタースピーカーは耳の高さの位置においておくと良いそうです。
同じアンプを使うのであればスピーカーをよくする事で音質も良くなります。
セット品のスピーカーはバランスよく揃っているものの、音質がイマイチだったりする事もあるので
興味が沸いたら交換してみるといいかもしれません。

サブウーファー
※スピーカーの中でも特に低音を担当するスピーカー。爆発音などの迫力が増幅される。

サブウーファー。
一番デカイスピーカーです。コレが重音を出しまくるので迫力が出るのです。
コイツの配置は指向性が余りないので他と比べて適当で大丈夫です。
ちなみに下に敷いてるのはセットについてきたショック緩和用の発泡スチロール。
音質的には堅い地面に置くべきなのであまり良くありません。
サブウーファーは音量を上げると地面が揺れるほどの大迫力になりますが、
近隣への迷惑にならない程度に使いましょう。
いざとなったらサブウーファーを使わない、または音量を0にすることで音漏れを減らすことも可能です。

スピーカーケーブル
※スピーカーとアンプを繋ぐケーブル。大抵は2本の銅線を端子に挟む形式。
殆どのホームシアターセットならケーブルは付属しているはずです。
気にする必要は無いでしょう。

光デジタルケーブル
※アンプとXboxなどの機材を接続するケーブル。
これはホームシアターセットを買っても付いて来ない、または長さが足りない場合があります。
光デジタルケーブルにはXboxなどのゲーム機で使われる角型の端子と、主にポータブル用のミニ型の端子の2種類があります。
Xboxなどのゲーム機に接続する場合はケーブルの両方が角型の光デジタルケーブルを用意しましょう。
(SU-DH1はミニ型の端子なので片方がミニ、片方が角型のケーブルが必要になります)

必要な機材は以上です。
ホームシアターセットを購入すれば余計に購入する必要は無いことが殆どです(ASP-2070などの安物セットはケーブルが無かったりするものの)
要は
・スピーカーが置けるだけの最低限のスペース
・ホームシアターセット
・(Xboxの場合は拡張AVパックかコンポーネントパックも)
だけ有れば設置できます。