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PCモニタに接続するアクティブスピーカー
アクティブスピーカーとは、アンプを内蔵しているため、PCモニタもしくはXbox360に接続するだけで音が出せるスピーカーのこと。
大抵は音量調整も本体でOK。
一部商品を除き、電源が必要です。
液晶モニタはスピーカーが付いていなかったり、付いていても大抵音質が最悪レベルなので、液晶モニタでゲームをするとなると別途スピーカーを用意するのが実用的です。
AVアンプやステレオアンプをお持ちなら手持ちのスピーカーで高音質で楽しめますが、手元にアンプがなければコストがかかってしまいます。
そこで、接続するだけで音が出るアクティブスピーカーを使えばお手軽かつ経済的にゲーム環境を整える事ができます。
液晶モニタとアクティブスピーカーがあれば手軽にゲーム環境を作れるのです。
ゲーム用のアクティブスピーカーを探すにあたって選ぶ基準は
・2ch（ステレオ） or 2.1ch（ステレオ+サブウーファー）
・ヘッドホン端子の有無
・好みで音質、メーカー、デザイン等
といった感じ。
ここで5.1chが出てこないのは、5.1ch接続するためには光デジタルで直接Xbox360と接続する必要があるため。
そうなると別途アンプが必要になるので、モニタのステレオミニプラグに直接つなぐ、もしくは360のステレオのRCAプラグ（ピンプラグ）と直接接続するアクティブスピーカーではサラウンドを楽しむことが出来ません。
よってサラウンドは捨てて、純粋にステレオで楽しむと割り切るのが良いでしょう。
サラウンドが楽しみたい場合はホームシアターかヘッドホンサラウンドのページへ。
（左のメニューより該当ページへ飛んでください。フレームが表示されていない場合はコチラ）
2chか2.1chかの選択はサラウンドスピーカーと同じく、
・2chの方がスピーカーが少なくて済む分、コスト的に有利（同じ値段なら音質が良くなりがち）
・2.1chは低音に専用のスピーカーを割り振れるため、迫力が出る。
といった感じ。音楽メインはら2ch、ゲームや映画メインなら2.1chといった感じでしょうか。
（とはいえ、やはり究極的には5.1chを強くオススメするのですが。）
ヘッドホン端子の有無はスピーカーとしての使用の他に、ヘッドホンやイヤホンも使いたい場合に重要です。
普段はスピーカーで夜はヘッドホン、等のプレイスタイルを考えている場合はヘッドホン端子のあるものを選びましょう。
具体的な商品について
値段は一般的なスピーカーと同じく、数百円から数万円まで様々。
最近の人気機種を以下に列挙してみます。
2000円〜
ある程度音質について定評がある機種を選ばないと、割と後悔する値段帯。
個人的な経験から言うと、〜2000円程度の物は音が鳴ればいいというレベルの物が多いので、聞ける音質が欲しいならそれ以上にした方が良いかと思われます。
ロジクール 2.0chスピーカー(2.5W+2.5W) X-140
ELECOM MS-76CH マルチメディアスピーカシステム
上掲２機種は共に、
・イヤホン端子搭載
・入力はステレオミニプラグ
（↑一般的なイヤホンの端子。モニタのイヤホン端子からか、もしくは360のRCAステレオを変換（VGAHDAVケーブル付属の変換コネクタとかで）して接続）
このあたりは評判がよく、無難そうです。ホームシアターまでの繋ぎや、サブ環境なんかにも便利。
〜10000円
音楽鑑賞用としてもOKなレベル。
ゲーム用以外にも、PC用として普段使うならコレくらいのレベルだと満足できるかも？
Creative ステレオスピーカー GigaWorks T20 Series II 2.0ch スピーカー GW-T20-II
・ヘッドホン端子搭載
・入力はステレオミニプラグ（RCA→ステレオミニの変換プラグ付き）
ONKYO WAVIO アンプ内蔵スピーカー 15W+15W GX-70HD(B) /ブラック
・ヘッドホン端子搭載
・入力はRCAステレオ接続
2.1chでは
ロジクール 2.1chスピーカー ブラック Z-4R
・ヘッドホン端子搭載
・入力はステレオミニプラグ(変換プラグが付いていないようなので、360からの接続には変換プラグor変換ケーブル必要のよう)
ロジクール スピーカーシステム Z523BK
・ヘッドホン端子搭載
・入力はRCAステレオ接続とステレオミニプラグ
・360°サウンド搭載。意味合い的に5.1chとは全く異なるものの、ちょっと面白そう？
それ以上（10000円〜）
このくらいの値段帯なら、個人的にはせっかくなら5.1chサラウンドの方が…とも思いますが
ONKYO WAVIO パワードスピーカーシステム 15W+15W GX-100HD(B)
とか。音楽メインで音質重視なら。